SSブログ

T-REX 450 Pro 徹底解析 その3(メカ編) [T-REX 450 Pro]

T-REX 450 Pro 徹底解析 その1(フレーム編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その2(テールユニット編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その3(メカ編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その4(ローターヘッド編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その5(その他)

搭載メカ(Super Comboの場合)の説明をします。
Combo の場合は、ジャイロとラダーサーボが付属しません。
Kit の場合は、さらにスワッシュサーボ3個が付属しません。

2009050513.JPG
スワッシュサーボは、ALIGN DS410M が3個付属しています。
形状とサイズ、緒元から SAVOX SH-0255 辺りのメタル版の OEM と思われます。
(DS510 は SAVOX SH1350 とギヤサイズまで同じ)

メタルギヤの分解図は交換サーボ(分解)を参照してください。T-REX 250 とサイズは共通になります。

2009050514.JPG
ラダーサーボは、DS520 が付属します。500 ESP に付属している DS510 のラダー用です。
こちらは、メタルギヤではありません。
ジャイロは、ALIGN GP750が付属します。HITEC HG-5000 の OEM 版という話もありますが、サイズが異なっています。(ステータスランプやセッティングの仕方は同じとの事です。)
GY401 と比較しても問題の無い止まりをします。GY520 が出たら、またそちらと比較してみたいと思います。
セッティングの方法については、組み立て編で紹介します。

2009050515.JPG
最後にアンプは、V2 と同じものが付属します。
セッティングの仕方は T-REX 250 のものと同じですので、とりあえず【浮上せず】を参照してください。
(通常はセッティング不要です。)

モーターいついては詳しく無いのでちょっと調べてから補足します。

T-REX 450 Pro 徹底解析 その2(テールユニット編) [T-REX 450 Pro]

T-REX 450 Pro 徹底解析 その1(フレーム編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その2(テールユニット編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その3(メカ編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その4(ローターヘッド編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その5(その他)

2009050509.JPG
T-REX 450 Pro のテールユニットは、500 ESP とほぼ同様のトルクチューブ仕様となっています。
V2 と同じくほぼ金属パーツで構成されています。
テールロータ保持部分も一見樹脂パーツのように見えますが、ブラックに塗装した金属パーツです。
樹脂パーツはテールのピッチスライダーとリンケージ部分です。

2009050510.JPG
このリンケージ部分は、ヘリユーザーのこだわる部分のようで金属パーツも販売されています。
テールのコントロールは安定性、操作性影響する重要な部分ですね。

2009050511.JPG
テールユニットを固定する方法は V2 のように締め付けるだけではなく、固定用のノックピン状のものを押し込む形式になっています。

2009050512.JPG
500 ESP とは、ローターの保持部分の形状が若干異なるだけで、ほぼ同じ構造をしています。
ちなみにトルクチューブ(別途掲載)の材質は、マルさんの 500 ESP の事故より、アルミ製である事がわかっています。450 Pro もアルミ製であると思われます。

T-REX 450 Pro 徹底解析 その1(フレーム編) [T-REX 450 Pro]

T-REX 450 Pro 徹底解析 その1(フレーム編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その2(テールユニット編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その3(メカ編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その4(ローターヘッド編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その5(その他)

タイトル大げさですが。

T-REX 450 Pro についてはいろいろ紹介されており述べるまでもないですが、組み立てにあたり詳細について解説されているところが見当たりませんので、実機をベースに解析したいと思います。

ホバリングの様子については、5月2日の【ホバリング】を参照。

まず、V2 と比べて特徴のあるサーボの取り付け部分を。
2009050502.JPG
スワッシュ・エルロンサーボの取り付け部分

2009050503.JPG
エレベータサーボの取り付け部分

2009050504.JPG
こちらは V2 の各スワッシュサーボ取り付け部分

それぞれの取り付け寸法
Pro
 取り付けネジ間隔:29mm
 サーボ幅 横x縦:12.3x24.1mm まで
V2
 取り付けネジ間隔:27.6mm
 サーボ幅 横x縦:12.4x24.0mm まで
サーボ幅は測定誤差の範囲でほぼ同じ。
V2はカーボンの部分を削る事でサイズ変更は可能です。標準では HITEC HS65MG がピッタリです。
Proは ALIGN DS410M のサイズに合っているので、このサーボと異なる寸法のものを取り付けるには、アルミマウントの取り付け穴位置を加工する必要があります。正確に行わないと精度に影響が出そうです。

エレベータサーボはアルミマウントを取り外さない事には取り付けはできない構造になっています。
また、エルロン/ピッチサーボはそのまま取り付け出来そうですが、エレベータサーボを取り付けるとホーンがはずせないようです。

いずれも、組み立て編でお知らせしたいと思います。

その他
2009050505.JPG
ラダーサーボも正立で搭載できるようになっていますが、サイズは ALIGN DS520 用になっています。多少の加工でこれよりも大きいサイズも可能です。主旨は異なりますが、V2 のアルミマウントを取り付ければ FUTABA S9257 などのサーボも搭載できます。

フレームはカーボン2枚で剛性を確保してありますが、裏面にもカーボンが採用されています。
2009050506.JPG

裏面取り付け部分はアルミが使われており、さらに剛性感は増しています。
2009050507.JPG

メインシャフトの取り付けも比べてみると強度がかなり違いそうです。

2009050508.JPG
この辺りが飛ばした時のしっかり感の違いとして出て来ているのかもしれません。

練習前の練習 [T-REX 250]

昨日早朝からでかけ、遅くに帰って来たので早朝練習には行きませんでした。

さてこれからどこに練習に行こうかというところで、ちょっとホバ練だけと思って、近くの広場で2フライトほどしてきました。
今日は無風+時々そよ風で、T-REX 250 を空中で止め易い気候です。
この状態なら定点でピルエットを超スローで行っても、目の前で行う事ができます。

兄貴分(T-REX 450)に比べ、挙動が素早いので、対面等の練習には最適です。
動き回るから練習になるなあ〜 と思いながら密度の濃い練習をして来ました。

T-REX 500 くらいになると、当て舵をしなくてもできてしまうので、細かい舵の練習には良いです。

T-REX 250 はスタント飛行に使っておられる方が多いのでは無いでしょうか。
でも、この機体の特性は静演技の当て舵の練習にも役立つんではないかと思います。

フライトは具合が良かったですが、写真はピンボケです。

近くの広場にて。
2009050401.JPG