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T-REX 450 Pro 徹底解析 その1(フレーム編) [T-REX 450 Pro]

T-REX 450 Pro 徹底解析 その1(フレーム編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その2(テールユニット編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その3(メカ編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その4(ローターヘッド編)
T-REX 450 Pro 徹底解析 その5(その他)

タイトル大げさですが。

T-REX 450 Pro についてはいろいろ紹介されており述べるまでもないですが、組み立てにあたり詳細について解説されているところが見当たりませんので、実機をベースに解析したいと思います。

ホバリングの様子については、5月2日の【ホバリング】を参照。

まず、V2 と比べて特徴のあるサーボの取り付け部分を。
2009050502.JPG
スワッシュ・エルロンサーボの取り付け部分

2009050503.JPG
エレベータサーボの取り付け部分

2009050504.JPG
こちらは V2 の各スワッシュサーボ取り付け部分

それぞれの取り付け寸法
Pro
 取り付けネジ間隔:29mm
 サーボ幅 横x縦:12.3x24.1mm まで
V2
 取り付けネジ間隔:27.6mm
 サーボ幅 横x縦:12.4x24.0mm まで
サーボ幅は測定誤差の範囲でほぼ同じ。
V2はカーボンの部分を削る事でサイズ変更は可能です。標準では HITEC HS65MG がピッタリです。
Proは ALIGN DS410M のサイズに合っているので、このサーボと異なる寸法のものを取り付けるには、アルミマウントの取り付け穴位置を加工する必要があります。正確に行わないと精度に影響が出そうです。

エレベータサーボはアルミマウントを取り外さない事には取り付けはできない構造になっています。
また、エルロン/ピッチサーボはそのまま取り付け出来そうですが、エレベータサーボを取り付けるとホーンがはずせないようです。

いずれも、組み立て編でお知らせしたいと思います。

その他
2009050505.JPG
ラダーサーボも正立で搭載できるようになっていますが、サイズは ALIGN DS520 用になっています。多少の加工でこれよりも大きいサイズも可能です。主旨は異なりますが、V2 のアルミマウントを取り付ければ FUTABA S9257 などのサーボも搭載できます。

フレームはカーボン2枚で剛性を確保してありますが、裏面にもカーボンが採用されています。
2009050506.JPG

裏面取り付け部分はアルミが使われており、さらに剛性感は増しています。
2009050507.JPG

メインシャフトの取り付けも比べてみると強度がかなり違いそうです。

2009050508.JPG
この辺りが飛ばした時のしっかり感の違いとして出て来ているのかもしれません。
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コメント 4

コメントの受付は締め切りました
○○

ななポメさん こんばんは。
PRO購入されたんですか。安定フライトに益々磨きが掛かりますね。今日組みあがれば、明日は初フライトですか。感想、楽しみにしてます。
by ○○ (2009-05-05 18:53) 

nanapome-rc

○○さん、こんばんは。
組み立てるところはあんまり無いので、すぐ出来上がってしまいそうですが、受信機が無いので週末ぐらいになってしまいそうです。
今回は、記事にまとめながらやっているので、もう少しかかるかも。
解析、組み立てと終わったらフライト編もアップする予定です。
by nanapome-rc (2009-05-05 21:13) 

マル

ななポメさんこんばんは
450PROのレポート素晴らしいですね
私のWEBに欲しいぐらいです。

機体研究、解説技術委員のななポメさんと呼ばせて頂きます。
そのうち機体開発までしちゃったりして?それは○○さんがやっちゃいそうですが・・・

450PRO楽しみですね?
明日、起きれたら集合場所へ
行きますので宜しくお願いします。



by マル (2009-05-06 21:29) 

nanapome-rc

マルさん
こんばんは。
私こそ、よろしくお願いいたします。

明日、雨がやむと良いですね。

では。
by nanapome-rc (2009-05-06 21:36) 

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