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AIRSKIPPER 90 CE 組み立て(ヘッド その2)

【メインローターグリップ】

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4番目( AS90CE 4 )の袋から、4のシールの袋を取り出します。

以下の部品を取り出します。
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メインローターグリップにピッチアームを取り付けます。12mm と 6mm のキャップボルトをネジロック剤(中強度)で固定します。

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ミキシングアームにジョイントボールを取り付けます。
上は F3C 向けにしています。スペーサーを入れるのは外側のジョイントボールです。

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ピッチアームにミキシングアームを取り付けます。ボタンキャップボルトをネジロック剤(中強度)で固定します。


【センターハブ】

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スピンドルシャフトチューブにグリスを塗って、センターハブに取り付けます。

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Oリングは2種類あり、内側がグレーになっている1のシールの袋に入っているものがソフトです。
F3C には、内側にソフト(外側はハード)を使います。グリスを塗って取り付けます。

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スピンドルシャフト(グリスを塗る)を取り付けて、グリップスペーサー、スピンドルシムワッシャーの順に取り付けて、グリップを次に取り付けます。

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次にスラストワッシャー、スラストベアリング、スピンドルワッシャーの順に取り付けます。
スラストベアリングは、内径の大きい方を内側にします。
M5 のキャップボルトは、ネジロック剤(高強度)で取り付けます。
グリップの上下を間違えないようにします。

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スラストベアリングのキャップです。スラストベアリングに塵や埃が入らないようにするもののようです。芸が細かいですね。

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取り付けたところ。

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ドームを 6mm のキャップボルトで取り付けます。ネジロック剤(中強度)で固定します。

続きます。



AIRSKIPPER 90 CE 組み立て(ヘッド その1)

【スワッシュプレート&ウォッシュアウト】

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4番目( ASCE90 4 )の袋から1のシールの袋を取り出します。

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スワッシュプレートから。
スワッシュプレートにガタがある場合は、サイドにある穴にイモネジ(セットボルト)を取り付けてガタの調整をします。
今回はガタがありませんので、そのままにしました。

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ボールアーム、ジョイントボールを取り付けます。ネジロック剤(中強度)で固定します。
内側のプレートには、二箇所スペーサーを入れます。

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取り付けたところ。

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ウォッシュアウトにもジョイントボールを取り付けます。ネジロック剤(中強度)で固定します。

アームをショッシュアウトベースに取り付ける時にスペーサーを入れます。

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取り付けが終わったウォッシュアウト。

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スワッシュプレートをマストに取り付けます。

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スワッシュコントロールアームをスワッシュボールアームに取り付けます。ネジロック剤(中強度)で固定します。

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スワッシュボールアームのベアリングは、フラットな部分のある方が機種側です。(別紙に注意書きあり。)逆に取り付けると、飛行中にベアリングが抜けて外れてしまう可能性があります。
この方法で取り付けると、ベアリングを挟む形になるので外れません。

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ウォッシュアウトアームは内側のスワッシュプレートのスペーサーの入っているジョイントボールに取り付けます。

メインローターヘッドに続きます。




回らない

ただいまヘッド部分を製作中ですが、トラブル発生。

ミキシングアームがスムーズに動きません、というか完全に固定されてしまいます。

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メインローターグリップのピッチアームに取り付く部品です。手前のシーソーのような部分。

片方はスムーズですが、こちらは締め込むと全然回りません。
はずしてみると、ベアリングがこりこり。
マニュアルのパーツ図をみると、二つのベアリングの間に真鍮のカラーが入っているはずですが、

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入っていません。

もう一つの方は、
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入っているようです。真鍮の色に光っています。

こんなこともあるんですね。
メーカーに連絡してみます。
仕事中の時間しか窓口が受付ていませんが...メールの宛先もありませんね。
とりあえず製作続行して、後で忘れないように交換します。


AIRSKIPPER 90 CE 組み立て(エンジン)

心臓部のエンジン搭載です。

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3番目( ASCE90 3 )の袋から3のシールの袋を取り出します。

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クーリングファンにクーリングファンシャフトを取り付けます。

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6mm のキャップボルトをネジロック剤(中強度)で固定します。

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エンジンにワッシャー(エンジンに付属)が付いているか確認します。
キャブレターは機体にエンジンを取り付ける時にはずす必要があるので後で取り付けます。
(撮影のため仮に取り付けています。)

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テーパーコレットを取り付けます。太い方がエンジン側です。

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クーリングファンを取り付けてから、テーパーコレット(小さい方)を取り付けます。細い方がエンジン側です。

エンジン付属のナットで軽く締めておきます。

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エンジンのバックプレートのネジを外します。ネジの締め付けストロークを良く覚えておきます。

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コネクティングロッド(コンロッド)を下死点(ピストンが一番下に来るところ)に合わせます。

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クランクシャフトクランプを取り付けます。
このツールは90クラスだと必須だと思われますが、無い場合はティッシュペーパーなどをバックプレートに詰め込んでおくのがエンジンを傷つけない方法だと思われます。
決して排気口から棒などを差し込んではいけません。プラスチックでもコンロッドを痛めます。

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しっかりしたナットまわしで固く締めます。

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クラッチシューを取り付けます。
ネジ穴を合わせて、8mm ( M4 )のキャップボルトで取り付けます。ネジロック剤(中強度)です。

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バックプレートを取り付けます。ネジをはずした時の締め付け具合を思い出して、注意深く締めます。

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エンジンマウントを取り出します。(頑丈そうです。)
ネジ穴の間隔の狭い方が上です。

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15mm ( M4 )のキャップボルトでしっかり締め付けます。ネジロック剤は使いませんので、緩まないように。

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クラッチベルをメインギヤーに合わせて、ネジを固定します。スムーズに回ってガタが無い位置に。

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エンジンはクラッチシューとクラッチベルが並行になるようにします。

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エンジンマウントもネジロック剤を使わないのでしっかり締め付けておきます。



ファンプーラー [ツール]

エンジンに取り付けたクーリングファンを引き抜くときに使います。

分解点検する時用なので、当分使わないと思います。

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右が90クラス、左が50クラス用です。




クランクシャフトクランプ [ツール]

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エンジンにクラッチやクーリングファンを取り付ける時に、シリンダ(コンロッド)を固定して、しっかり締め付けるために使います。

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OS 91 SZ 用になっていますが、91 HZ に使えるかは、この後の工程で確かめてみます。


AIRSKIPPER 90 CE 組み立て(フレームの結合その他)

【フレームの結合】
作成した、アッパーフレームとロアーフレームを結合します。

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前のクロスメンバーと、

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後ろのクロスメンバーを固定してから、その他のクロスメンバーを取り付けます。
全て、手で回るくらいの仮締めをしておいて、一個づつ対に、ネジロック剤(中強度)で固定します。

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こんな感じ。ネジ止めだけの工程なので難しくはありません。
各クロスメンバーとネジがピタっとはまります。精度が高いですね。
(T-REX もいい線いっていますよ。たまに合わないところがありますが...。)

【ドライブギヤーの取り付け】

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一番目( AS90CE 1 )の袋から、5のシールの袋と三番目( AS90CE 3 )の袋から、1のシールの袋を取り出します。

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ドライブギヤーの溝のある方に、オートローハウジングを取り付けます。

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反対側(こちらが上)から 6mm のキャップボルトにネジロック剤(中強度)をつけて固定します。

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メインギヤー(小さい方)にメインギヤーハウジングをはめ込みます。

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同様にサラキャップボルトで固定します。

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オートローシャフトをはめ込みます。

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両ギヤーを合わせておきます。

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M4 と M2.6 のキャップボルトで両側から固定するようになっています。
とても頑丈な作りです。

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取り付けます、マストを通して、二つのギアを回転させ、M4 のキャップボルトが通るようにします。ネジロック剤(中強度)をつけてキャップボルトで固定します。

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マストストッパーをイモネジ(セットボルト M4 )で固定。ネジロック剤(中強度)です。


【スキッドの取り付け】
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脚スキッドダンパーのネジのついている方をロアーアングルにナイロンナットで取り付けてから、スキッドを 10mm のキャップボルトで取り付けます。ネジロック剤(中強度)です。

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スキッドを取り付け終えたところです。

次はいよいよエンジン部です。




上空へ [T-REX 500 ESP]

年末は何かと忙しいので、近くのいつものグランドへ。

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今日は気温は昨日よりさらに低く。

T-REX 450 Pro は、昨日テールリンケージロッドを少しいじってたわみにくくしてみました。
飛ばした感じでは、昨日よりジャイロの感度があげられるようになったようです。
背面2フライトして終了。

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T-REX 500 ESP デザイン変えてみました。
窓のところを少し赤っぽく、背面になったときにサイドの黄色が見えるように、視認性を考えましたが、デザインあまり気に入っていません。
視認性もあんまり変わりませんでした。
このメーカー、取り付け時に下部の方を切り取らないと、純正のものと同じ位置に取り付かないので加工が必要です。600 NSP のも購入しましたが、最初から穴あけされたキャノピーナットの位置ではとても入りづらいです。取り付けステーも取り付け時に苦労しました。
次からは、このメーカーはやめておきます。

さて、背面も組み入れながら、今日は上空直線飛行を中心に練習しました。
真っ直ぐな飛行は難しいですね。これが、決まらないとループもロールもきれいにできません。
来年の目標は真っ直ぐな上空直線飛行ですね。

4フライトほどして終了。背面より上空の方がドキドキするのはなぜでしょうね。

仕上げに、450 Pro でほんの少し、背面で低空におろして確認し、そろそろ暖かくなってきたところで撤収しました。



午後の部 [T-REX 600 NSP]

T-REX 600 NSP を持って、調整、ホバリング練習に行ってきました。

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マフラは交換する予定のため、ニードルセッティングはそれ以降にします。
(マフラー変えると、プレッシャーが変わるのでニードル位置は変わってくるため。)

今日の焦点は、メインシャフト(マスト)の揺れの確認と最近やっていないホバリング、上空水平飛行の練習です。

マストはホバリング中も揺れています、ミソスリなのかもしれませんが、エンジン停止するときにも、なんとなく揺れている気がします。
オートローテーションで低空からドンと着地したときに曲がっているか、ごくわずかですが。
普通、曲がっているとこれくらいの振動ではすまないですが、念のために変えておきます。

ローターをちょっと固めの CurtisYoungblood に変更しているので、ダンパーゴムも固めの黒に変更してみてはとアドバイスをいただいたので、それも試して見る予定です。

今日はとりあえず、気にしないで3フライト。日が陰ってきたので撤収しました。


T-REX 450 Pro 最終調整 その3(アンプ設定) [T-REX 450 Pro]

T-REX 450 Pro 最終調整 その1(舵角設定)
T-REX 450 Pro 最終調整 その2(ジャイロ設定)
T-REX 450 Pro 最終調整 その3(アンプ設定)

ALIGN の RCE-BL35X は、標準のまま(初期設定)で使用できるようになっているはずです。

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機体の制作が全て終わり、バッテリーをアンプにつないでスロットルスティックを動かしても、ローターが回らないと思ったら、スロットルのノーマル/リバースの設定を見直してください。

FUTABA の場合は、3ch (スロットル)は、リバースに設定します。

アンプの設定方法は、設定値を変更したい場合以外にも、知らず知らず設定を変更してしまう場合もありますので覚えておくと便利です。

スワッシュを設定するために、モーターのコードをはずして、スロットル操作をした場合に電源を入れた時にスロットルスティックがたまたま High になっていたら設定モードに入ってしまうので、設定値が変わってしまう場合があります。

それでは、設定を。

【設定方法】

0.設定モードに入れる
受信機など接続は完了しているものとします。
モーターをアンプにつないでおきます。念のためローターははずしておきましょう。
回り出すことはありませんが、一応念のため。

送信機のスティックを High (一番上)にします。
アンプにバッテリーを接続します。

アンプから長めの音がします。(下の Movie 参照)

スロットルスティックを Low (一番下)にします。

アンプから音がして設定モードに入ります。

以下順に設定して行きます。

1.ブレーキの設定
スティック Low でブレーキ無し         ●初期値はこれ
スティック Middle (真ん中)でソフトブレーキ
スティック High でハードブレーキ

スティックの真ん中はだいたいの位置で良いです。

ヘリの場合、ブレーキはかけませんので、スティックは Low です。

ピッ  、  ピッ  、  ピッ  、  ピッ と音がしている間に Lowに します。
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2.タイミング設定
スティック Low でロータイミング
スティック Middle でミドルタイミング     ●初期値はこれ
スティック High でハイタイミング

ALIGN のモーター 430SP や 450M を使うのでタイミングはミドルタイミングでスティックは Middle です。

ピッピッ 、 ピッピッ  、 ピッピッ 、 ピッピッ と2つ音がしている間に Middle にします。
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3.バッテリープロテクション設定
スティック Low でハイカットオフ電圧保護
スティック Middle でミドルカットオフ電圧保護 ●初期値はこれ

バッテリーの電圧が下がった時にモーターをスローダウンしたり、ストップします。
ハイカットオフ
リポの各セルが 3.2V 以下になったらパワーダウン、3.0V 以下になったらストップ
ミドルカットオフ
リポの各セルが 3.0V 以下になったらパワーダウン、2.8V 以下になったらストップ
リポは 3.2V 以下になったら壊れるおそれがあるので、パワーダウンしたらすぐおろしましょう。

通常はハイカットオフに設定するので、スティックは Low です。
ピッピッピッ、 ピッピッピッ 、 ピッピッピッ、 ピッピッピッ と3つ音がしている間に Low にします。
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4.飛行機・ヘリモード
スティック Low で飛行機モード
スティック Middle でヘリモード     ●初期値はこれ
スティック High でヘリ+ガバナーモード
ヘリモードにしておくと、スロットルを上げた時にするするとローターがゆっくり回りはじめます。
ガバナーモードはガバナーを使う時に勉強して設定してみてください。

通常はヘリモードに設定するので、スティックは Middle です。
ピッピッピッピッ、 ピッピッピッピッ 、 ピッピッピッピッ、 ピッピッピッピッ と4つ音がしている間に Middle にします。
Middle.jpg

5.スロットルレスポンス
スティック Low でスタンダードスピード
スティック Middle でミディアムスピード
スティック High でクイックスピード     ●初期値はこれ
T-REX 450 Pro は3Dヘリなのでクイックスピードになります。
クイックはスロットルのレスポンスが良いが MAXパワーが少し落ちる、パワーバンドが少し狭くなるそうです。
クイックスピードに設定するには、スティックは High です。
ピッピッピッピッピッ、 ピッピッピッピッピッ 、 ピッピッピッピッピッ、 ピッピッピッピッピッ と5つ音がしている間に High にします。
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これで設定は終わりです。

上記の手順で設定する時のアンプの音は以下のようになります。参考にしてください。
【設定時のアンプの音】