SSブログ
トレーニング ブログトップ

背面練習その3 [トレーニング]

あくまでも私の身内流ですが、背面への入れ方をポイントに絞って述べます。
背面対面、前転ダウンフリップです。

INVERT.png

①水平ホバリングで安定させましょう。テールはまっすぐ後ろに。
 呼吸を整えて。

②上昇させます。一気にです。
 ちょっと遅れて、エレベーターダウンいっぱいに。

③この地点で右か左に傾いたら、慌てずダウンを入れ続けて、正立状態に戻しましょう。
 傾く場合は、アイドルアップ時にトリムが合っているか、スワッシュの動きが平行か確認しましょう。
 傾かなければ、そのままダウンを入れ続けます。

④この地点でダウンを戻して、マイナスピッチいっぱい(スロットルスティック最下位)に入れます。

⑤ここで静止できればOK。そのままマイナスピッチをいっぱいに切り続けるとそのまま上昇します。
 上昇したら、エレベーターダウンを切って、正立状態に戻します。

背面練習を続けるには、⑤の状態でマイナスピッチを加減しながら高度を維持します。
できるだけエルロン操作に集中します。ちょっとでも左右にずれだしたら、無理をせずダウンを切って、戻します。

背面に入れる時も、戻す時も図のように円弧を描くようにすれば姿勢変化がゆっくりなので、制御しやすくなります。(それでも難しいですが。)
円弧を小さくして、背面に素早く入れる練習は、リポ一本分くらい背面ができるようになってからにした方が良いと思います。


背面練習その2 [トレーニング]

過去の記事の中に背面練習を書いたものがあったので少し修正して再掲載しておきます。

P7190513.jpg


・慣れないうちは、ダウンフリップ(正面ホバで向こう側に180度回転する方向)で始める。
・大きく上昇してから、ダウンをゆっくりうち、背面になって少し下がり始めてからマイナスピッチに入れる。
・マイナスピッチは最高で −5度に設定しておくと止め易い。
 ( -5 度に設定してさらに2〜3%ピッチをマイナスにしておくとちょうど良いくらい。)
・戻す時はダウン(フリップ)で戻す。

マイナスピッチが −5度というのは、T-REX シリーズだと背面で少し浮いて行くぐらいの状態です。
背面になった時に一杯スティックを降ろし、浮きすぎたら少しスティックを上げるという操作で上下動を抑えられます。

ダウンフリップで入れるのは、自分の方向に飛んで来ると怖く感じるからです。

エルロンの操作は普通の対面ホバリングと同じなので、対面をマスターしていると違和感無く行えます。エレベーターとラダーは逆になるのですが、機種を向けたい方向に舵を切ると覚えておけば、あわてなければ大丈夫です。

ピッチの操作はシミュレーターなどで慣れるしかありませんね。

対面ホバリングと宙返りくらいはマスターしてからの方が成功率は高いようです。

今回書いたのは、背面の対面ホバリングです。方向が逆だと舵打ち方向も変わってきます。
全方向の背面ができれば、演技の幅が格段に広くなってくると思います。

エレベーターの舵角は、大きなダウンフリップ(フリップでは無いけど)で背面に入れられる程度。
エルロンは、ノーマルモードでホバリングを練習する時くらい。
ラダーはピルエット速度が速くならないくらいに設定します。

舵角が多いと背面で結構あばれますので、練習しにくいです。
十分安定するようになってから、舵角は増やされた方が良いと思います。

私は、アイドルアップでも、背面練習する時とロールの時はモードを分けています。

次は、実際の舵の入れ方を図解してみたいと思います。





背面練習 [トレーニング]

DSCF2579.jpg
小型と大型とどちらが背面練習に向いているかですが....コストと修理時の手間を考えなければ、圧倒的に大型機に軍配があがります。

今の私の腕でも。
90クラスでは、平面の時のように同じ位置に止めておくことができます。
450 クラスでは、止められる時もあれば、ちょっと姿勢を変更すると動き回ります。

普段は背面をするのは、550 クラスまでです。
コンテストに出るわけではありませんが、F3Cのパターンが一つの目標になります。この中には背面ホバリングというのがありませんので。
では、なぜ背面練習をするかと言えば、ツーポイントロールなどの時に背面直線になる部分があるので、この先背面直線を普通の直線飛行並みに出来るようになっておきたいからです。
当面は、背面で対面、正面、横ホバを練習して行きます。
もう一つ、演技をしていて姿勢を見失った時にどの姿勢でも舵が打てるようなりたいからです。
(3D系をやった方が良いかもしれませんが。)

今は背面系の演技は、550 でやっていこうと思っています。450 クラスではこれ以上安定飛行は難しいと思えるからです。本来、最終的に演技したいクラスがあれば、できるようになった段階でそのクラスに移行した方が良いと思います。90クラスで練習しないのは、まだ直線飛行まで行っていないからです。また、整備ミス等があった場合に墜落する可能性は平面より相当高くなります。

最初に練習する時は、450 クラスで行いました。修理が短時間。壊れる部分が限定的(フレームが壊れた事はほとんどありません。)
機体はほとんど 450 SE V2 でマスターしました。

私の場合は、450 クラスでマスターしてから上のクラスに移行しています。
初物、新技は 450 クラスでということです。

私たちの場合だけかもしれませんが、背面練習に適したセッティングのコツもありますので、また詳しく書きたいと思います。



ループについて 久々に [トレーニング]

直線飛行もなんとか状態でループをやっとこだったころに比べて、連続ループもまあまあ普通にできるようになってきたこのごろ。(ごく最近は腕落ちしていますが)

loop3.jpg
図の上空のところで、マイナスピッチをコントロールしながら円が正確になるようにコントロールしています。
でも、ここで補正するのはちょっと邪道で、侵入時のスピードが適当な高度まで持って行ける状態が一番良いでしょうねえ。

今は、頂点でマイナスピッチを入れていますが、垂直状態を過ぎてから少しずつマイナスピッチを入れてみてと思っています。

こういう時は、エンジン機の方が排気の軌跡が残ってわかり易いかもしれませんね。

最近は、暑いのと場所の関係でフンワリフライトばかりですが、秋風とともに、上空の直線飛行をまたやりたいと思うこのごろでした。



背面練習 その2 [トレーニング]

T-REX600.jpg
写真はマルさんの背面飛行中のものです。

背面を練習するに当たって考慮しておきたいのは、アイドルアップ時または、背面時のトリムです。
副会長は、背面に入れた時にその状態でトリムを変更し、平面時でもそのトリムのまま飛行するって言ってましたが。

そもそも、背面でトリムレバーいじれるくらいの力量なら、そんなに練習しなくてもいいんじゃ..。

背面時には、特に左側(エルロン)に舵が取られて行くようです。平面時にはローターのトルクの影響で常に右に傾いて飛行していますから、背面だと反対になるのかな〜と思います。

そこで、背面に慣れるまでは、平面時にある程度、エルロン左側のトリムを入れておき、背面に入れてみて確認して、また平面に戻して微調整するのはいかがかと思います。

トリムさえ合っていれば、背面5秒の壁はやぶれそうな気がして来ました。
台風が来そうですが、少しでも晴れ間があればやってみます。

平面:背面に対して正立状態で飛行しているのをなんと言うかわからなかったので、取り敢えず平面としています。



背面練習 [トレーニング]

ループ、ロールと続けて来て、次は背面かオートローテーションかといったところでしたが、マルさんの背面飛行を見ているうちにヒントが得られたので、背面練習に踏み切りました。

T-REX600NSP-bcb3b.jpg
(写真はマルさんの背面練習中のものです。)

いくつか教えてもらったポイントは。

・慣れないうちは、ダウンフリップ(正面ホバで向こう側に180度回転する方向)で始める。
・大きく上昇してから、ダウンをゆっくりうち、背面になって少し下がり始めてからマイナスピッチに入れる。
・マイナスピッチは最高で −5度に設定しておくと止め易い。
・戻す時はダウン(フリップ)で戻す。

マイナスピッチが −5度というのは、T-REX シリーズだと背面で少し浮いて行くぐらいの状態です。
背面になった時に一杯スティックを降ろし、浮きすぎたら少しスティックを上げるという操作で上下動を抑えられます。

ダウンフリップで入れるのは、自分の方向に飛んで来ると怖く感じるからです。

エルロンの操作は普通の対面ホバリングと同じなので、対面をマスターしていると違和感無く行えます。エレベーターとラダーは逆になるのですが、機種を向けたい方向に舵を切ると覚えておけば、あわてなければ大丈夫です。

ピッチの操作はシミュレーターなどで慣れるしかありませんね。

対面ホバリングと宙返りくらいはマスターしてからの方が成功率は高いようです。

今回書いたのは、背面の対面ホバリングです。方向が逆だと舵打ち方向も変わってきます。
全方向の背面ができれば、演技の幅が格段に広くなってくると思います。



ループについて [トレーニング]

私がこれまでに練習した方法をいくつか紹介します。

【とりあえずループ】
loop1.jpg
これは、ただ加速を付けて来て、スロットルハイで上に行ったと同時にエレベーターを切る方法です。
当然、あまり高くあがりませんので、早めに高度低下し、終了時は開始時より高度が下がります。
高度を高めに取って開始しますが、スピードが早いので考えてる暇がありません。
T-REX 500 クラスだと大きくて視認性が良いので上空での初期のループの練習には良かったです。

【ストールターンを利用】
loop2.jpg
ストールターンをする時はスピードを上げなくて、パワーもそこそこでできるので、その延長線上でループをします。
この場合、開始時までは巡航速度で、ストールターン手前でスロットルを上げてストールターンに入ります。上空のスピードが落ちたところでエレベーターを引くと、安全な高度でループにはいります。
欠点は、形がいびつなのと、頂点で速度を落としすぎると不安定になることです。
水平飛行はゆっくりでも大丈夫なので、開始時に水平に保ちやすいです。
ストールターン自体は、ループよりはるかに簡単なので予備練習をしておくとコース取りが上手くできるようになります。

【より正円に近づける】
loop3.jpg
スロットルを上げ同時にエレベーターを切り、機体が垂直に近くなるにつれピッチを水平に入れて行きます。
垂直を過ぎたあたりからマイナスピッチを入れ始め、頂点を過ぎたあたりからマイナスピッチを抜き始めます。後は、降りてくる角度を調整しながら、スロットルをあげて行きます。

上の二つと違って、アイドルアップの設定が必要です。

とりあえず、同じ高度に降りて来て何回か繰り返しできたら、まずまずと言えると思います。

あってました、副会長?




トレーニング ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。