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ソケットタイプコネクターのハンダ付け [テクニック]

実は私はハンダ付けはあまり上手くありません。

でも、コツをつかめば、使用には問題ないレベルのハンダ付けができます。

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EC5 タイプコネクターのオスとメス。

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バイス(万力)があれば、そちらの使用をすすめます。
無い場合は普通のペンチで。ペンチは輪ゴム等で固定して下さい。
メス型の場合は、そのまま挟みます。

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オス型の場合は、メス型をセットしてペンチに挟みます。

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コネクターにフラックスを一滴落として、ひたすら熱します。
(ここからは撮影できなかったので、文章で説明します。)
フラックスが沸騰したら、ハンダをコネクターの溝の半分くらい溶かして流し入れます。

ハンダが融けているのを確認して、あらかじめフラックスを付けておいてリード線を差し込みます。

IMG_2009.jpg
写真は失敗例。
ハンダの温度が高すぎると、はじけて外に飛び出します。
はみ出すとコネクターに入らないので、カッターで削るか、熱した状態でティッシュで拭き取り(火傷しないように注意)、やり直します。

今回の例の EC5 コネクターは後ろ側から差し込むタイプです。
バナナタイプのコネクターが付いているものは、後ろ側にようです。取り付けはこちらの方が楽です。
(マイナスドライバーで押し込めば、カチッとはまります。)

もう少し接地面積が大きいタイプのコネクターもあり、これはコネクターの前側から差し込むので、ハンダ付け前にリード線を通しておく必要があります。

どちらも性能には大差ないように思います。
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