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T-REX 600 NSP 調整(スロットルサーボ動作角設定) [T-REX 600 NSP]

スロットルサーボの動作角を設定します。

飛行場で副会長に教えてもらった方法です。

スロットルカーブは真っすぐ(0%→50%→100%)にします。
エンジン機の慣らしの間はこの程度で良いそうです。
スロットルのトリムも一番下に下げておきます。

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ストッロルの位置をセンターにします。見え難いですが、キャブレター側に三つ印がついていて、その真ん中に可動部分のメモリを合わせます。

この状態でスロットルレバーはリンケージロッドと直角に、サーボホーンとリンケージロッドも直角にします。写真は、飛行場で合わせたのでサーボホーンが直角にはなっていません。
サーボホーンは、サブトリムで合わせるのでは無く、向きを変えたり、別のホーンを使ってみたりしてできるだけ直角に近いものを選びます。(最後の誤差程度はサブトリムも有りかと思いますが)

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ハイ側、スロットル側のリンケージロッドをはずして、エンドポイントの設定でサーボ側とスロットル側を合わせます。

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ロー側、同じように合わせます。

合ったら、リンケージロッドをはめて無理なく動くか確認します。

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この状態で、エンドポイントは写真のような数値になっています。
ハイ側、ロー側の差が10%程度は誤差の範囲で20%以下にするべきだそうです。
16%だから許容範囲かと思われます。
正確に合わせたい方は試行錯誤してみてください。

動作角は100%に近くなっていないので、スロットル側のホーンは外側の穴位置にした方が良いとアドバイスをいただきました。

正確にするには、サーボホーンのセンターとスロットルレバーのセンターの長さを計る。
リンケージロッドのボールリンクのセンター間の長さを上の長さに合わせる。
ホーンとリンケージロッドを直角にするために、直角定規で計る。
などすれば良いとの事。


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ジャイロの搭載位置について [T-REX 600 NSP]

今日は雨だったので、ジャイロの話を。

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(写真は組立て中のものです。)
T-REX 600 の場合、スワッシュサーボ(エルロン、ピッチ)の上にマウントがあります。
さらにこのサーボの下には、ジャイロとエンコンサーボがあります。
この場所は工夫して搭載しないと、S9255 の用なトルクの強いサーボから影響を受けるようです。

S9255 はコアレスモーター搭載のヘリ用強トルク製品です。(ブラシレスサーボだともっと影響があるかも)

ジャイロの下に電磁的?な処置、たとえばアルミプレートを敷くなどする必要があると思います。
アルミホイル程度ではだめでした。専用のものが用意されているかもしれません。

最初、GY401 をここに搭載した時、スワッシュを動かすごとに、ラダーが大きく振動しました。
ジャイロの故障かと思い、別の GY401 に交換。現象は同じ。
今度は、ALIGN GP750 に交換、まだ少し振動が出ます。

サーボが高トルクなので、レギュレータの電流不足を疑いましたが交換するものがないので、とりあえずジャイロをパスしてラダーサーボを直結、振動が止まりました。

この時点で受信機は正常だと思い、ジャイロを少し持ち上げてみても振動がでます。
胴体から離すと完全に振動が止まりました。結局、後ろに搭載してコードを引いてくる事にしました。

コードをあまり伸ばしたくなかったので、前にするつもりでしたが後ろに落ち着きました。

GY401 に比べ、GP750 には、裏側に薄いアルミシートを張ってあります。これが影響少ない原因かと思いました。
ノイズ等の電磁的?な影響は、測定したわけではありませんので想像です。