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ヘッド部品(その1) [T-REX 450 Pro]

T-REX 450 Pro パーツ編 インデックス

バラパーツから組み立てる、T-REX 450 Pro です。
キットを購入された方が安上がりで、確実です。
パーツそれぞれを解説しますので、補修や確認にお役立て下さい。

組み立ては、【T-REX 450 Pro 解説】の方が詳しいです。

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メインローターハウジングです。( H45017
450 Sport とはかなり形状が異なっています。しかし、ローター面の長さは同じようで、フェザリングシャフト( H45021A )は共通です。

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フライバーシーソーホルダーです。( H45020
見た感じ共通みたいです。型番は全く別体系ですが。

ベアリングは、フライバー側が MR522ZZ ( 2x5x2.5mm )を探せば良さそうです。
ローターハウジングへの固定側は、特殊な形状の FMR52ZZ で純正以外には無さそうでした。
いずれも最初からロックしてあり、はずすには熱を加える必要があります。

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M2x5.5mm のキャップスクリューです。精度はあまり良く無さそうです。
代替品には、ヘッドが丸く低めのものが必要です。

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ローターハウジングに入れてみたところ。
450 Sport は、はめ込んでから上部でくるっと回せるのに対して、450 Pro は下部で回します。(そして少し引っかかります。)

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ネジ止めするときは、ローターハウジングのネジ穴にロック剤を塗布した後で取り付けます。
ロック剤をつけたネジをベアリングに通すのは、お勧めできません。

そして、力を入れて絞めると動きが固くなります。(ベアリングが変形します。)少し力を入れめにして、ロック剤の力を借りて固定することになります。

あまり外れてほしくない部分ですが、補修時には外さなければいけないので、あまりこちこちにロック剤( 指定は T43 )で固めない方が良いと思います。

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フライバーコントロールアームとロッドです。( H45019

形状も 450 SPort とは違いますが、サイズも異なっています。

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組み立てる時は、フライバーロッド ( HS1264 )をフライバーシーソーホルダーに入れてから行います。
私は、いつも仮組をしてから、一本ずつネジをロックして行きます。


背面のようす [T-REX 450 Pro]

昨日も行きましたが、雨降り模様の予報の今日も晴れ上がったので行ってきました。

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雨上がりの中、いきなり温度があがったので、もやっていました。

4フライト背面のみの練習でした。
毎日やっていると、ほとんど姿勢変化をさせないで出来るようになってきます。
スティックをセンターにして、そこからわずかな姿勢変化に合わせて、ほんの少しスティックを動かすだけ。

ほんの少しトリムが狂っているので、そのままの状態でトリム修正もできました。

背面飛行の最中は、平面の場合と違って絶えず舵を動かしながら指の動きに対して、機体がどちらに傾くか探りながらスティックを動かすように自然となっています。ですから、どうしてもほんの少しの挙動変化が出てしまうのですが、トリムを合わせることにより、この動きを最小に出来ます。

平面と背面ではトリムを変えられませんから、アイドルアップのトリムは背面用と割り切ってしまうのも方法です。(ノーマル、アイドルアップとトリムを個別設定できるのも送信機の機種によりますが。)