ヘッドロックジャイロの特性 [T-REX 450 Pro]
ジャイロセッティングについて質問がありましたので、少し捕捉させていただきます。
GP750などのヘッドロックジャイロは、舵を切った角度と舵を切っている時間を計算して覚えています。
おおよそですが、理論的にその時間その角度で舵を切った場合に機体がどの程度回転するか計算して覚えています。
そして、その角度分機体が回転するまで舵を保持しようとします。
例えば回転中に横風が来て、回転が抑えられるようになっても、その角度まで回転するように舵を切り続けます。
横風が来てもテールが流されないのはこのためです。
これを停止した状態(床においてローターを回さない状態)で行うとどうなるかという事ですが、機体は回転しない訳ですから、ずーっとラダーを切ったままの状態になります。
ラダースティックから指を放したとしてもそのままラダーを切り続けます。
【追記】
ラダースティックを左右に全部動かさなくても、ラダーが左右いっぱいに寄ってしまうのは上記の理由によります。
ラダーを元に戻すには、反対側にラダースティックを動かす事になります。
離陸時には、舵がどちらかに寄っている場合は、真ん中にラダーが来るように、ラダースティックで補正してください。
左に舵を切ります。
ラダースティックから手を放します。
左に舵を切ったままになります。
右も同じ。
GP750などのヘッドロックジャイロは、舵を切った角度と舵を切っている時間を計算して覚えています。
おおよそですが、理論的にその時間その角度で舵を切った場合に機体がどの程度回転するか計算して覚えています。
そして、その角度分機体が回転するまで舵を保持しようとします。
例えば回転中に横風が来て、回転が抑えられるようになっても、その角度まで回転するように舵を切り続けます。
横風が来てもテールが流されないのはこのためです。
これを停止した状態(床においてローターを回さない状態)で行うとどうなるかという事ですが、機体は回転しない訳ですから、ずーっとラダーを切ったままの状態になります。
ラダースティックから指を放したとしてもそのままラダーを切り続けます。
【追記】
ラダースティックを左右に全部動かさなくても、ラダーが左右いっぱいに寄ってしまうのは上記の理由によります。
ラダーを元に戻すには、反対側にラダースティックを動かす事になります。
離陸時には、舵がどちらかに寄っている場合は、真ん中にラダーが来るように、ラダースティックで補正してください。
左に舵を切ります。
ラダースティックから手を放します。
左に舵を切ったままになります。
右も同じ。
トルクチューブ & V3 ヘッド(その2) [T-REX 450 SE V2]
スワッシュレベラー
初飛行2機 [その他]
やっとこ初飛行にこぎつけました。
マルさんが来られてから、火入れを実施するため、小型機で腕慣らしから。
いつものこれ、T-REX 450 Pro テールが若干振れますが、そこは小型機の良いところ。
背面、上空と慣らしフライト。背面は1週間のブランクは大丈夫でした。
上空はなかなか真っ直ぐ飛んでくれない様子。上空を4フライト、左回りの旋回はあいかわらず苦手だということに気がつきました。
続いて、T-REX 500 ESP を2フライト。
こちらは、直線飛行もまあまあ。やっぱり大きいと見易いのかもしれません。
s622 さん、続いて、マルさん到着。いよいよフライトに備えて準備を。
斜め上から全体を。家の中では撮れなかったので。
横から。
前から。
斜め後ろから。
今日のトラブルがいろいろ。
スワッシュ水平になっていませんでした。
水平調整をしてから、REVERES の設定に変えたりしたのでかなりずれていました。
エンジン始動、SMGさんのより手間取りました。AIRSKIPPER は T-REX より燃料タンク液面が高いので、オーバーチョークになり易いようです。
ホバリング時、ウオッシュアウトのストッパーがはずれました。スワッシュが一番下になると、はずれてしまうのです。
その後、テール駆動ベルト付近のネジが緩む状態に、仮締めのままだったようで、突貫工事の影響があちこちに。
ホバリング後は、スワッシュが狂っていて、トリムがかなり必要だった以外は、ローターの回転も低め、静かで安定していました。
テールが少し揺れているので、センターがあっていないのは調整し直しですね。
マルさん機、T-REX 700 Limited Edition 。
調子よく安定しています。ここまで調整するのに結構時間がかかりそうです。
私が機体製作でモタモタしている間に、マルさんの新鋭小型機が完成しました。
詳しくは、
MICROHELI VORTEX200PROパート1
MICROHELI VORTEX200PROパート2
MICROHELI VORTEX200PROパート3
MICROHELI VORTEX200PROパート4
ジャイロ回り。
ヘッド回り。
テール回り。
ヘッド上から。
まだ調整中ですが、安定具合は T-REX 250 より上か。完全調整された上で、背面8の字なんか見ていたいですね。
今日は s622 さんのフライト中に調整をしていたので、動画は取っていませんでしたが残念な結果に。
今日のビデオ
【マルさん MICROHELO VORTEX 200 Pro ジャイロ調整、トリム調整中】
【マルさん T-REX 700 Limited Edition】
マルさんが来られてから、火入れを実施するため、小型機で腕慣らしから。
いつものこれ、T-REX 450 Pro テールが若干振れますが、そこは小型機の良いところ。
背面、上空と慣らしフライト。背面は1週間のブランクは大丈夫でした。
上空はなかなか真っ直ぐ飛んでくれない様子。上空を4フライト、左回りの旋回はあいかわらず苦手だということに気がつきました。
続いて、T-REX 500 ESP を2フライト。
こちらは、直線飛行もまあまあ。やっぱり大きいと見易いのかもしれません。
s622 さん、続いて、マルさん到着。いよいよフライトに備えて準備を。
斜め上から全体を。家の中では撮れなかったので。
横から。
前から。
斜め後ろから。
今日のトラブルがいろいろ。
スワッシュ水平になっていませんでした。
水平調整をしてから、REVERES の設定に変えたりしたのでかなりずれていました。
エンジン始動、SMGさんのより手間取りました。AIRSKIPPER は T-REX より燃料タンク液面が高いので、オーバーチョークになり易いようです。
ホバリング時、ウオッシュアウトのストッパーがはずれました。スワッシュが一番下になると、はずれてしまうのです。
その後、テール駆動ベルト付近のネジが緩む状態に、仮締めのままだったようで、突貫工事の影響があちこちに。
ホバリング後は、スワッシュが狂っていて、トリムがかなり必要だった以外は、ローターの回転も低め、静かで安定していました。
テールが少し揺れているので、センターがあっていないのは調整し直しですね。
マルさん機、T-REX 700 Limited Edition 。
調子よく安定しています。ここまで調整するのに結構時間がかかりそうです。
私が機体製作でモタモタしている間に、マルさんの新鋭小型機が完成しました。
詳しくは、
MICROHELI VORTEX200PROパート1
MICROHELI VORTEX200PROパート2
MICROHELI VORTEX200PROパート3
MICROHELI VORTEX200PROパート4
ジャイロ回り。
ヘッド回り。
テール回り。
ヘッド上から。
まだ調整中ですが、安定具合は T-REX 250 より上か。完全調整された上で、背面8の字なんか見ていたいですね。
今日は s622 さんのフライト中に調整をしていたので、動画は取っていませんでしたが残念な結果に。
今日のビデオ
【マルさん MICROHELO VORTEX 200 Pro ジャイロ調整、トリム調整中】
【マルさん T-REX 700 Limited Edition】
AIRSKIPPER 90 CE 組み立て(仕上げ)
各部の仕上げを。
先の工程で止めていなかった、スキッドを固定します。キャップは最初に入れておいた方が楽でした。
プレッシャーパイプは、ジョイントニップルでシリコンチューブを分けておきます。
エルロン、ピッチサーボのケーブルの処理。
マフラーの処理。
エンジン回り。
赤い方が中速ニードル、青い方がメインニードル。
T型のバブレスフィルターを着けて、給油パイプのニップルは、本体に直付けしてあります。
プラグヒートアダプターは JR のものを取り付けました。
ジャイロ、ラダーサーボのケーブル回り。
受信機とジャイロの搭載。小さいのでスポンジが余ってしまいました。
全体の雰囲気。
キャノピーの処理は一般的なものなので詳細は省きます。
本機は、プラスチック製のキャノピーにシールを貼るようになっています。
シールはエッジを立てないうようにカットし、石鹸水にざばっと浸けてから、位置合わせをすると気泡も入らずうまく行きます。シールの張り合わせ部分にウレタンクリアー(塗料)を塗っておいた方が長持ちしそうです。
貼り終わって。キャノピーをキャップスクリューで取り付けたところ。
この機体の一番残念なところは、このキャノピーだと思います。
いろいろ精度の高いオプションパーツが組み込まれているので、もうほんの少しコストがあがっても、塗装済み FRP キャノピーが欲しいように思います。
いずれ、スーパーグレイシーかステイシーに取り替えたいと思っているので、かまわないのですが。
全体スナップと細かい調整事項は、フライトの中で紹介して行きます。
先の工程で止めていなかった、スキッドを固定します。キャップは最初に入れておいた方が楽でした。
プレッシャーパイプは、ジョイントニップルでシリコンチューブを分けておきます。
エルロン、ピッチサーボのケーブルの処理。
マフラーの処理。
エンジン回り。
赤い方が中速ニードル、青い方がメインニードル。
T型のバブレスフィルターを着けて、給油パイプのニップルは、本体に直付けしてあります。
プラグヒートアダプターは JR のものを取り付けました。
ジャイロ、ラダーサーボのケーブル回り。
受信機とジャイロの搭載。小さいのでスポンジが余ってしまいました。
全体の雰囲気。
キャノピーの処理は一般的なものなので詳細は省きます。
本機は、プラスチック製のキャノピーにシールを貼るようになっています。
シールはエッジを立てないうようにカットし、石鹸水にざばっと浸けてから、位置合わせをすると気泡も入らずうまく行きます。シールの張り合わせ部分にウレタンクリアー(塗料)を塗っておいた方が長持ちしそうです。
貼り終わって。キャノピーをキャップスクリューで取り付けたところ。
この機体の一番残念なところは、このキャノピーだと思います。
いろいろ精度の高いオプションパーツが組み込まれているので、もうほんの少しコストがあがっても、塗装済み FRP キャノピーが欲しいように思います。
いずれ、スーパーグレイシーかステイシーに取り替えたいと思っているので、かまわないのですが。
全体スナップと細かい調整事項は、フライトの中で紹介して行きます。
ちょっとオトボケ
AIRSKIPPER 90 CE 組み立て(メカ搭載 その4)
エンコンサーボの取り付け。
この機体は直角が図りやすいので楽です。
エンジンのスロットルレバーを垂直にした状態で、スロットルが丁度真ん中になるように調整して固定します。
次にサーボホーンを垂直にします。ここはできるだけサブトリムを使わず、ホーンを回転させながら垂直になるポイントを探します。
ロッドを接続したら、ロッドとサーボ、エンジンのホーンが直角になっているか、よーく確かめます。
ハイとローのストロークが等しくなっているので、ほとんどエンドポイントをいじる必要がありませんでした。ロー側のみ、トリムを一番下に下げられるように、エンドポイントを少し減らしました。
メカ搭載がひととおり終わりましたので、後は調整と最終仕上げです。
この機体は直角が図りやすいので楽です。
エンジンのスロットルレバーを垂直にした状態で、スロットルが丁度真ん中になるように調整して固定します。
次にサーボホーンを垂直にします。ここはできるだけサブトリムを使わず、ホーンを回転させながら垂直になるポイントを探します。
ロッドを接続したら、ロッドとサーボ、エンジンのホーンが直角になっているか、よーく確かめます。
ハイとローのストロークが等しくなっているので、ほとんどエンドポイントをいじる必要がありませんでした。ロー側のみ、トリムを一番下に下げられるように、エンドポイントを少し減らしました。
メカ搭載がひととおり終わりましたので、後は調整と最終仕上げです。
AIRSKIPPER 90 CE 組み立て(メカ搭載 その3)
ラダーのリンケージを行います。
FUTABA のホーンだと十字型の大きい方の一番外の穴になります。(中心から 16mm 〜 18mm )
ジョイントボールは内側。
テールブームにロッド支持用の部品を4個、テールローターの中心から 16cm 間隔に取り付けて行きます。ネジで止めて。仕上がってから瞬間接着剤で止めます。
接着するのは取り敢えず最終工程にします。
ジャイロも搭載。
サーボホーンが直角になるようサブトリムで修正し、テールローターが真っ直ぐになるようにロッドの長さをユニバーサルリンクで調整します。
この段階でサーボのストロークと NOR/REV を設定しておきます。GY611 の場合、REV でした。
この後にエンコンサーボを載せたら、全体の調整に入ります。
FUTABA のホーンだと十字型の大きい方の一番外の穴になります。(中心から 16mm 〜 18mm )
ジョイントボールは内側。
テールブームにロッド支持用の部品を4個、テールローターの中心から 16cm 間隔に取り付けて行きます。ネジで止めて。仕上がってから瞬間接着剤で止めます。
接着するのは取り敢えず最終工程にします。
ジャイロも搭載。
サーボホーンが直角になるようサブトリムで修正し、テールローターが真っ直ぐになるようにロッドの長さをユニバーサルリンクで調整します。
この段階でサーボのストロークと NOR/REV を設定しておきます。GY611 の場合、REV でした。
この後にエンコンサーボを載せたら、全体の調整に入ります。