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GP790 ジャイロの設定 [T-REX 450 Pro V2]

設定をし易いノーマルな搭載方法にしています。

ジャイロのコネクターはラダーチャンネルに、感度調整用の黄色いケーブルのコネクターは感度調整用チャンネル( FUTABA だと 5ch )に接続します。

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電源を入れた状態で SET ボタンを長押しします。

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サーボの種類を選択する状態になります。
1520/960 のところに緑のLEDが点灯しています。
ラダースティックを左右に動かす事によってどちらかを選択することができます。
1520 の場合は緑のLED、960 の場合は赤のLEDが点灯した状態で SET ボタンを押します。
960 を設定するのは、FUTABA のごく一部のサーボ( S9256 、S9251 、BLS251 )です。
450 Pro ( DS520 )は、1520 を設定します。

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次にサーボがデジタル( DS )か、アナログ( AS )かを設定します。
同様にデジタルが緑、アナログが赤のLEDです。
450 Pro はデジタルの状態で SET ボタンを押します。

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次のジャイロの効く方向を設定します。
ノーマル( NOR )、リバース( REV )とありますが、ノーマル方向に設定します。

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ラダーの動作角の設定です。
LEDが赤く点滅するので、ラダースティックをどちらかに動かして、いっぱいまでテールピッチアッセンブリーを寄せます。寄せすぎると、ラダーサーボからジーっと音がしますので、ラダースティックを逆に動かして少し戻します。操作中はLEDが緑に点滅していると思います。
次にラダースティックから手を離します。すると赤く点滅するので、ラダースティックを逆方向にして、同じように設定します。
ラダースティックから手を離して、SET ボタンを押します。

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DELAY(操作に対してどのくらいジャイロの反応が遅れるか)の設定です。
450 Pro の場合は赤のLEDになるようにしてください。

SET ボタンを押して終わりです。一旦電源を切ります。
設定の途中で終了しても、その途中まで設定したものは有効となります。

キャノピーの取り付け [T-REX 450 Pro V2]

組み立て最後の工程です。

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キャノピーナットを取り付けます。指で簡単に入るくらい柔らかいものです。
ちょっと弱いですね。

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取り付けたところ。

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標準では、この位置に引っかけないとキャノピーがつかないです。
それでも、キャノピーを引っ張って取り付けるので、キャノピーの耳とキャノピーナットの痛みが早そうです。後ほど穴位置を変えてみます。

アンプの搭載 [T-REX 450 Pro V2]

メカ関係はアンプを取り付けて終わりです。

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コネクターをハンダ付けします。
XT60 コネクターの場合は、T-REX 450 Sport V2 の項や、XT60 コネクター ハンダ付け の項を参照。
ディーンズコネクターの場合は、T-REX 450 Sport 組み立て その5(メカ搭載編)などを参照して下さい。

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今回は、バッテリーマウントの裏側に収納してみようと思います。夏場の冷却がちょっと心配ではありますが、夏は朝練しかしないので....。
バッテリーマウントには、コード引き出し用の切り欠きがあります。

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バッテリーマウントを取り付け、アンプをナイロンバンドで固定します。アンプが大きくなったので中間位置でないと収納できません。この位置で固定しておくと、上の隙間にベルトを入れてバッテリーを固定できます。

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バッテリーマウントの下側に、キャノピー保護用のスポンジを貼っておきます。
実は、ノーマルのままではここにキャノピーを被せることはできませんが...それはまた後で。

3機で行ってきました

3機揃えて行って来ました。

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この機体はバーレスで無くても上空は結構まっすぐ飛びます。素性が良いのか、たまたま正確に組めたからなのか。なかなか楽しい機体です。

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こちらはバーレスで姿勢を保持してくれるため、ロールやループ時はとても楽チンです。

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新規投入の機体ですが、まだホバリングの煮詰めが足りないのであっちにこっちにフラフラ飛んでいます。
ピッチカーブ、スロットルカーブもシルフィードとはかなり指定値が違うのですが、合わせてみた方が私には合ってる気がします。

今日のトータル、450 クラスと合わせて11回でした。

デカールを貼ってみよう [Tips]

私は組み上げてから、デカールを貼らずにそのまま飛ばしてしまう事が多いのですが、せっかくの機体ですからドレスアップしたいものです。
デカールを貼るときは、位置決めや気泡が入らないようにするため気を使いますが、少し工夫をすれば簡単に出来ます。

題材として、デカール張りの簡単なシルフィードを選んでみました。

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シルフィードE12のデカールです。エアスキッパーE12と共用になっているようです。

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まず、貼りたいデカールを文字のふちを残してカットします。残し具合は機体の張りしろと比較して下さい。
エッジは立てずに、丸くカットしましょう。

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次に、プラスチックのトレイなどに水を入れて、その中に中性洗剤を数滴落とします。(泡立つほど必要ありませせん。)
水の中でデカールの裏紙をはがします。

ボディーの方は、貼る場所の油分を取り除くため、アルコールか中性洗剤などで拭いておきます。

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水のついたデカールをボディーに載せます。この後位置関係を良く確かめます。デカールはボディーにくっ付かないので何度も動かすことができます。

位置が決まったら、デカールを一カ所指で動かなくなるまで押します。
そして、デカールとボディーの間の水を押し出すようにそこから指を動かして行きます。
最後にデカールの縁を指の爪側で押さえて、ボディーになじませます。
デカールが固定されたようなら、水分を拭き取ります。

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3種類のデカールをボディーに貼ってみたところ。

この方法を使えば、大きめのデカールも無理なく貼ることができます。ボディーが大きい時は、そちらの方にも霧吹きで水滴を付けておくようにすれば、ゆっくりデカールの位置決めができます。

JR DS8325 ギヤ交換 [サーボ]

先日 VIBE が軽く倒れた時に、破損したサーボのギヤを交換しました。

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JR DS8325 は、 DS8305 と終段ギヤ以外( DS8325 の終段ギヤはアルミ製、DS8305 はナイロン製)は同じなので、余りギヤを使って修理しました。
終段から2つ目のギヤを交換しました。左側にあるギヤは見えづらいですが、歯が全部欠けています。
左上のサーボケースにも破片が残っています。
上にあるゴムは、防水用(?)のゴムで、そのとなりにあるワッシャーは関係ありません。

この状態で、ゴムを間に挟んでネジを締めれば完成です。

その他の仕上げ [T-REX 450 Pro V2]

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ナイロンバンドを使ってロッドガイドを固定します。ナイロンバンドはまだ使えますので取っておきます。

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フライバーパドルを取り付けます。
仮付けして、両方のバーの長さをノギスで測って長さを決めてから、ノギスでその長さに片方を合わせると一回で合わせられます。

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センター付近のキャップスクリューを外して、セットスクリュー(長いの)をレンチで締め込みます。(半部くらい)

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キャノピーマウントをねじ込みます。このあたりはロックしなくても大丈夫なようです。

3GXにしてみます [FBLシステム]

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現行の 450 Pro の一通りのテストフライトが終わったら交換してみます。

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予定よりちょっと早く。

この後は、Mini V-Bar → CGY750 と行ってみる予定です。
それぞれの3Gジャイロシステムは、いずれそれぞれの機体に搭載する予定です。特性に合わせて。

受信機とジャイロ搭載 [T-REX 450 Pro V2]

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受信機は R608FS 高速タイプではありませんが、コネクターが横差しなので搭載がし易いです。

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横だしの方がメンテナンスが楽なのです。

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アンテナは2本、長めなのでノイズレスパイプで処理。昔からのやり方です。

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エルロン、ピッチサーボのケーブル処理。なんだかいい加減です。カーボンに当たらないように配線してます。

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エレベーターサーボはフレームの穴を通して反対側に。

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そして受信機に。ラダーのセンターの確認のため、ラダーサーボは受信機に直接差し込んでます。

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付属のジャイロ GP780 です。

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ジャイロマウントに付属の両面テープで貼付けます。市販の粘着テープなどは使わないようにしましょう。

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ラダーサーボのケーブルはカールしておくと具合が良いです。
今の季節だとドライバーに巻き付けるだけでカールします。夏だと巻き付けた後に、ドライヤーで少し暖めて、また冷やします。

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ケーブルをジャイロに差し込みます。

450 Sport & Pro それぞれの選択 [その他]

これまで、ベルト系の機体は SE V2 を2機、Sport を1機、Sport V2 を2機制作してきました。
トルクチューブは、450 Pro を4機、V2 と来ています。大破したり、水没したものもありますが、作ったり、手放したりの繰り返しで結局戻って来ることになっています。

450 SE V2 については、こちらを。
450 Sport については、こちらを。
450 Pro については、こちらを参照して下さい。

Sport と Pro の違いについては、T-REX 450 Pro パーツ編 でパーツレベルで比較しています。
残念ならが 450 Pro には、ベルトユニットが発売されていないので、ベルトのお好きな方は Sport の方になります。Sport のトルクチューブユニットは発売されているので、逆は可能です。
500 クラスなら、部品共通なので取り替えられるのですが。

さて、飛ばした感じですが、450 Pro の方がシャキッとしています。ボディの剛性の高さとトルクチューブによるしっかりとしたテールの駆動でジャイロさえ選べば(最近の GP790はかなり止まりが良いです)、きっちり止まり、キビキビ動きます。

Sport のメリットは初期コストの低さと、墜落した時の部品が若干安い点、それからベルトはめったに切れずに結構使える点です。
Pro の場合は、ほぼトルクチューブ関係のギアが欠けます。テールローターが接地しただけで欠ける時もあります。

ベルトの欠点は、パワーのあるモーターを使用した場合だと思います。SCORPION HKII-2221-6 などを使うと1フライト、強化ベルトを使っても一ヶ月くらいでした。

フライバーレスにする場合、Sport はコンボセットがありませんので、フライバーレスヘッドを別途購入する必要があります。

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3GXとセットになったものがあるようです。

GP780 の出来が思いのほか良かったので(450 Pro V2 のフライトインプレッションで紹介予定)、同系統と思われる 3GX は期待が持てそうです。
450 Pro 3GX を選択して、ジャイロ等を徐々に好みのもの( TAGS01、Mini V-Bar 、CGY750 )に交換して行くのがコストパフォーマンスが一番良いのでは無いでしょうか。