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雨降り待機

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早朝ダッシュで雨降りの前にと、骨仕様のナンチャッテ EX のみ持って出かけました。

超早朝に出かけた時には、フライトエリアが取れなかったので、ホバリングのみです。

風がある時、右から風を受けるとノーズが下がり、左から風を受けるとテールが下がるようです。
ピルエット時には、それも意識して舵を打たないと姿勢が崩れます。
これは、機体のセッティングの問題ではないですよね?


デジタルピッチゲージの使い道 [ツール]

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FBL機のピッチ設定をする時、ピッチが中立の状態で0度となっている必要がありますが、結局ゲージと従来のピッチゲージで0度に合わせておく必要があります。
それなら、後はハイピッチとローピッチを測ってしまえばほとんど終わってしまいますね。

フィールドに出て、ハイピッチを9度から10度にといった時には重宝するかもしれませんが、私の場合はフィールドにいる時間は少なく、持って帰って設定することが多いので、そんなに使う頻度は多くないです。




CASTLE TALON 90 設定 ガバナーハイ [アンプ]

回転数をスロットルで調整できる方のガバナーモードです。

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Governor Mode の Governor High を選びます。

Battery Pack Voltage や Motor and Gearing は、SetRPM の設定を参考に。

Desired Head Speeds の 1、2、3 はオプションになっていますが、ここに想定する回転数を入れる事でおおよそのスロットル位置(%)を知ることができます。

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それぞれ、約32%、約42%となっています。表示されていない3番目は Info のボタンを押すと、約106%とダイアログが出ます。
この場合、エンドポイントを100%より大きくする必要があります。

回転数は目安となりますので、フライトフィーリングに合わせて、スロットルを変更します。
ガバナーモードですので、基本は横一線です。

それ以外の設定については、SetRPM モードを参考にしてください。


CASTLE TALON 90 設定 ガスモード [アンプ]

ガスモードは、小型機に付属する ALIGN のアンプと同様の設定です。
スロットルに応じて、モーターの回転数が変化します。

T-REX 550E DFC では、このモードで設定するだけで十分に飛ぶと思います。(私はこの設定のまま)

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Vehicle Type を Helicopter に。Throttle Type を Fixed-Endpoints に。
Initial Spol-Up Rate は低めですが、スロットルを下げたらストンと止まってしまうので、好みの位置に。

それ以外については、Set RPM モードと同じです。


CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その2) [アンプ]

CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その1)
CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その2)

Blake タブはヘリなので設定はありません。

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Cutoff タブは全て初期値です。
この設定だと、フライト中に不意にカットオフが起こりませんが、時間に注意して飛ばさないと、バッテリーが空になって痛みます。

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Motor タブも初期値ですが、PWM Rate は、マニュアルに指定のある 12Khz です。

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Other タブも初期値です。BEC 電圧は 6.0V と 8.0V の2種類です。

CASTLE LINK を使用した設定の送信機側の設定です。

先の設定で、 30% に 1,980rpm 、70% に 2,200rpm 、100% に 2,200rpm を設定していますので、スロットルカーブをこれに合わせます。説明の都合でこの回転数にしていますが、もう少し上げた方が良いです。

ノーマル(ホバリング)モード。
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写真では、30% に横一直線に設定しています。
スロットルの一番下の部分だけ 0% に設定し、スロットルカーブの設定ポイントを横に移動できる送信機であれば、左側のポイントをできるだけ左側に寄せています。
この状態で、スロットルを一番下にしておけば、バッテリーを接続した時にアンプがスロットルダウンを認識しスタートできるようになります。
ただし、飛行中に最スローにしてしまうと、モーター回転がストンと止まって、再回転まで時間がかかるので墜ちてしまいます
(オートローテーションの設定はまた別途)

アイドルアップ1。
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70% 横一直線に設定しています。
これでアイドルアップ1に入れれば、2,200rpm 固定となります。

アイドルアップ2。
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100% 横一直線に設定しています。
これでアイドルアップ2に入れれば、2,200rpm 固定となります。

回転数は常に一定になりますので、無理な状態に持って行っても回転数を維持しようとしますので、過負荷にならないように注意しましょう。

SetRPM 以外にもいろいろ試してみたいと思いますが、AIR CRAFT さんの方でも日本語マニュアルを出されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

キャッスルリンクによるフェニックス ESC の PC 設定ソフト解説書

CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その1) [アンプ]

CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その1)
CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その2)

CASTLE LINK を使用した設定を行います。
T-REX 550E DFC を例に設定します。

Set RPM モード。

【CASTLE LINK の接続】
CASTLE LINK ソフトウェアを起動します。
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初期画面。左下のインジケーター( USB Connection Status 、Device Connection Status )は二つとも赤色です。

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そのうちにこのような画面になります。アダプターを認識できないエラー画面です。

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CASTLE LINK のアダプターの上(黒い小さいチップが載っている方)から見て、アンプのケーブルはこのように差し込みます。

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パソコンに USB ケーブルをつなぐと赤色の LED が点灯します。

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よく見えないので、暗くしました。

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パソコンの USB で、アダプターが認識されると、左下のインジケーター( USB Connection Status )が一個緑色に変わります。

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コネクタをアンプにつなぐと、さらに黄色の LED が点灯します。
TALON は、BEC 付きなのでバッテリーを接続しなくても設定ができます。

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よく見えないので暗くしました。

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接続をすると TALON 90 はこの画面が出ます。
左下のインジケーターが両方緑になっているはずです。
インジケーターが赤のままの場合は、ケーブルの接続の向きやアダプターの LED が赤黄二色点灯しているか確認してください。

タブの About の横の Throttle をクリックしてください。
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初期画面です。

Vehcle Type を Helicopter に、Throttle Type を Governor Mode にしてください。
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すると Setting for Governor Mode が選択できるようになります。

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Setting for Governor Mode の Set RPM を選択します。

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Set RPM モードを使うか来てくるので、OK を押します。

リポのセル数を聞いてきます。
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私は6セルなので、6と入力し OK を押しています。
ピニオンギアの歯数、メインギアの歯数、モーターの kV 値、ポール数を聞いてきます。
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それぞれ、11 、112 、1200kV、6 入力して OK を押していています。
モーターのポール数は磁極の数です。詳しくはT-REX 550E DFC のマニュアルを参照します。
題材のモーターは、ALIGN 600MX-1200kV を使用しています。

Desire Head Speeds の 1 、2 、3 にそれぞれ指定したいローター回転数を入力します。
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私は、ホバリングに 1980、アイドルアップ1に 2690に 、アイドルアップ2に 2880 と指定がありますが、回転数は Max 2500プラスαぐらいだそうです。(テレメトリーで測ったところ)
スロットルカーブは、ホバリングは30%、アイドルアップ1は70%、アイドルアップ2は100%を設定します。
Initial Spool-Up Rate はローターの始動時の回転速度です。数値を大きくすると、いきなり回り始めてしまいます。Head Speed Change Rate は、アイドルアップに切り替える時などの回転変化のスピードです。これはお好みで。

その2に続く

飛行場にて

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確かめて来ました。
ピッチやはり、10度くらいは必要ですね。

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新型ローターヘッド。
振動やみそすりは特にありませんでした。
上空とかの感じも同じよう。
背面とか入れてみればわかるかと思いますが。

今日は上空のみの編隊でした。


JR FBLローターヘッド90 V2 その2 [ローターヘッド]

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グリップスペーサーとスピンドルシムワッシャー(ダンパーゴム時の調整用)を入れてみました。

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グリップの中には、スラストワッシャー、スラストベアリング、スピンドルワッシャーと入れてネジを締めます。スラストベアリングは中側の径が大きい(穴が大きい)方が内側です。
今回、ネジにはチタンネジを使用しました。

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片側取り付け。

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両側取り付けた状態。

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デジタルピッチゲージを買ったので、ヘッドストッパーも先に取り付けてしまいました。

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ウォッシュアウトアームをロックベースに取り付けます。
隙間の開いてる方は仮締めです。

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60 mm のネジロッドで、間隔 39 mm のリンケージロッドを作ります。

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ヘッドにリンケージロッドを取り付けたところ。

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メインマストにヘッドを取り付けたところ。
ロックベースの取り付け位置が注意点です。

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最後に、ドラッグボルトはロゴ入りのものが付属していました。


JR FBLローターヘッド90 V2 [ローターヘッド]

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随分と大きな箱で来ました。

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TAGS01 付きの箱ですが、横のラベルで消してありました。
もしかしたら、バラし品が送られた?

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中にもう一回箱が入っていました。

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構成部品。スピンドル関係は同じ部品のよう。

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デザインは変更されていますが、各部品は共用できそうなグリップ。

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グリップアームとリンクボールを取り付けたところ。
(ステンレスネジに変更しています。)

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リジットカラー。ダンパーゴムも付属します。
スポーツフライト(F3C含む)はダンパーゴムを使うんだと思いますが、ホバリングはあまりしないのでリジッドカラーを選択。

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リジットカラーとOリングを取り付けたところ。(本当はスピンドルを取り付けてから)

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スピンドルもセットしたところ。


JR デジタルピッチゲージ [ツール]

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これまで、ゲージと目視で随分長い間測定してきましたが、ヘッドの変更などが多いのでついでに入手しました。

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これと言って特徴のないシンプルな構成。

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電源を入れたところ。
ボタン長押しでスイッチON/OFF。
短押しで0度に設定です。