SSブログ

整備の終わった2機

IMG_2905.jpg
これは先週撮ったものですが、2機の整備が終わったところです。
E6-550 は、TAGS01 に戻し、VIBE 90 SG FBL は、CGY750 にて設定したところです。



フタバ送信機で設定する TAGS01(キャリブレーション)

受信機の接続
ゲイン設定

このジャイロはキャリブレーションを実施しないと正常に動作しません。

キャリブレーションモード時には、ヘッドロック動作が解除されますので、スワッシュの水平設定などはこの時に行っておくとやり易いです。

キャリブレーションを実施する前に、エンドポイントをどの舵も同じに(基本100%)にしておきます。

CAL ボタンを長押しします。
IMG_2896.jpg
三つのランプが点灯した後に、順に点灯して最後に一つだけ点灯します。

IMG_2895.jpg
この状態で、ランプの点灯している舵のキャリブレーションが行えます。
ランプは、CAL 選択スイッチで切り替えます。

IMG_2899.jpg
キャリブレーション時に、設定対象の舵が動かないように他のAFR値を0にします。
写真は、エルロンの場合。
舵をエルロンだけ動かせられればそれでも良いですが...。

CAL ボタンを短くチョンと押すと、点滅をはじめます。点滅している間にエルロンスティックを左右に動かします。速過ぎても、遅過ぎても認識されにくいようです。
認識されると、点灯状態になりますので、CAL 選択スイッチで他の舵に切り替えます。
キャリブレーションが成功すると、その舵のランプは点灯したままになります。CAL 選択スイッチを切り替えて、ランプが消えてしまう場合はキャリブレーションが失敗しています。

残りのエルロン、ピッチも同様に設定します。
設定が終われば、三つのランプが点灯状態になります。
ver.2.0.2 以上だと、どの舵から設定しても大丈夫だそうです。
以前は順番にやらないと、ジャイロセンサーが逆転してしまう不具合がありました。

キャリブレーションが終われば、いったん受信機の電源を切ります。