くせの無いバーレス [T-REX 450 Pro 3GX]
早朝から出かけました。昨日の一日の雨(関東甲信越だけみたいですが)の後なので、水溜まりがあちこちにありました。
曇り空なので、太陽を気にせずシルフィードで上空をフライトした後は、3GXの調整に時間をかけました。
バー付きよりエルロンはかなり舵角を減らし、エレベーターは70%くらいにしてみました。
結果、エレベーター操作はクイックで、背面には素早く入れる事ができるようになりました。
機体をひっくり返す時のバー付き特有のテールのくせは全然無いので楽になりました。
3GXのラダージャイロとしての性能はGP790と同じくらいか、GP780世代よりもかなり良くなっていると感じます。
現在まで調整した限りでは、背面ホバリングの安定はバー付きの方に軍配が上がりそうです。
バーレスは奥が深いのでセッティングによって変化させられるかもしれませんが、ホバリング安定はみなさん手探りのようです。
ピッチ設定の変更
450 DFC [T-REX 450 Pro 3GX]
少し以前
似たような [モーター]
フライトして来ました [T-REX 450 Pro 3GX]
相変わらず飛行場での写真が無いのですが、フライトして来ましたので状況を。
まず、最初にテールだけ最終確認しておこうと思ったら、なぜか逆。もしやと思いエルロン、エレベーターを確認したらそれも逆。V2.0 にアップデートしたら設定が初期化されていました。
もう一度設定し直して1フライト目。
全然ジャイロが効いていないような感触(全然効いていなければまともに飛びませんが)。
良く考えてみると、エルロン、エレベーター D/R を入れたままリミット設定をやっていました。
ジャイロによる傾き補正が半分くらいしか効いていませんでした。
舵はかなり機敏。高速ピルエットすると、右と左でアップ舵、ダウン舵が入ってしまいます。
ラダーの舵角を減らして、2フライト目。
今度はまあまあ、ピルエットOK。指でミキシング入っていたのかなあ。
各舵は機敏です。
ループに入れてみましたところ、大き過ぎて2メートルくらいの高度まで下がってしまいました。
小舵は効くけど、大舵はダメ。
あまり安定方向にジャイロが効くという感じでは無いです。
3フライト目。
背面に入れて見ました。舵を打たないとじっとしている感じ。(水平を保っているわけではありません。)
バー付きの機体のように細かい舵で機体姿勢を保たなくても良いようです。
ただし、操縦はしないとあっちこっちに行ってしまうので、難しさはそんなに変わりません。
4フライト目。
少し低めに背面。ピッチの動きもなんだか機敏。
これは角度を落とすわけには行かないので、ピッチカーブで考える必要があるかも。
他の方に当てはまるわけではありませんが、私の場合は舵角をバー付き並みにして、エクスポは多めに入れた方が良さそうです。
K&S 440KV 初期型 [モーター]
3GX ジャイロの配線 [ジャイロ]
配線終わりました。
それぞれ指定通りの配線です。下側のコネクターケーブルは受信機側の空きチャンネルに電源用として入ります。
こちらは受信機。8ch の受信機なので接続は余裕です。
1ch 〜 6ch は信号線のみのコネクターケーブルとなります。
パークフライヤータイプの受信機を使う場合は、電源供給が余分にあるので 6ch タイプではなく、SBUS タイプ( R6203SBE )を使う必要があります。
SBUS だとケーブルが一本で良いですね。
ジャイロのセッティングはまた別途。
セッティング自体は簡単でしたが、スワッシュ周りをリンケージで全て水平にしなければいけないので、面倒でした。(それは大事なことですが)
ミキシングアームもまっすぐにしてあります。