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T-REX 550E VS 600 NSP [T-REX 550E]

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【テクニカルデータ】カタログから
T-REX 550E
● Length: 1042mm
● Height: 374mm
● Main Blade Length: 520mm
● Main Rotor Diameter: 1188mm

T-REX 600 NSP
●Length:1160mm
●Height:410mm
●Main Blade Length:600mm
●Main Rotor Diameter:1350mm

【主要な装備】
T-REX 550E
Motor:RCE-BL600M(1220KV)
ESC:RCE-BL70G
Ripo:Turnigy 6S 5,000mAh

T-REX 600 NSP
ENGINEr:ALIGN 50 HYPER ENGINE(MAX-50SX-H RING Hyper相当)
Pipe:MS50T-3D-X2(マフラー工房社製)

【フライト:静演技】
T-REX 550E
フライト時間:5分
バッテリー残量:50〜57%
T-REX 600 NSP
フライト時間:サブタンク無し 9分、サブタンク有 11分
(サブタンク有りの場合はメインタンクを使い切った状態)

600 NSP でのホバリングは、50 クラスの一般のエンジン機に近いですが、回転を上げないとミソスリが発生します。(1,650rpm くらいが下限?)国産機だともう少し低くても大丈夫でしょう。
550E では、エンジンが焼ける心配をしなくても良いので、かなり回転が高め、ローターがぴたっと安定する感じです。
ローターの回転を少し上げておけば安定するので、安定感のレベルは 600 ESP と同等です。

【フライト:動演技】
T-REX 550E
フライト時間:5分
バッテリー残量:46%
T-REX 600 NSP
フライト時間:未計測

600NSP を上下に振り回してみると、エンジン回転数のタイムラグを感じます。
もう少しニードルを絞ってもOKかもしれません。
上昇力はスピードがつくまで、ほんの少しもたつきます。
キット仕様(本機はエンジンが付属)では、550E の勝ち。

ループに入れてみると、昇って行く感じは、600 ESP と同様ですが、ちょっと伸びが足りないような...。
頂点でマイナスピッチで形を整えて..という感じです。
YS や、OS MAX-55HZ HYPER に積み替えたくなりますね。

良く仕上がったエンジンなら、或は...違うかもしれません。

恐らく、水平直線ならエンジンの特性で負荷が少ない時には回転があがり、スピードに乗った演技ができると思います。本日は空域が足りないので、全開直線はやっていませんが、過去にクラブの飛行場でやった時は、上空での最終的な伸びはエンジン機の方が勝っていると感じました。(あくまで、50エンジンと6セルの比較です。)
マフラーを F3C 用(トルクより最高回転付近重視)に変更すれば、もっと速度があがるでしょう。

さらに 、F3C っぽく飛ばすなら、600 NSP でしょう。


600 は、一部不足(バーチカルスタビライザーとメインギア)の部品があったため、組み替えてフライトしているため、600 ESP と NSP の直接比較はまた次回となります。




T-REX 550E VS 600 ESP [T-REX 550E]

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【テクニカルデータ】カタログから
T-REX 550E
● Length: 1042mm
● Height: 374mm
● Main Blade Length: 520mm
● Main Rotor Diameter: 1188mm

T-REX 600 ESP
●Length:1160mm
●Height:400mm
●Main Blade Length:600mm
●Main Rotor Diameter:1350mm

【主要な装備】
T-REX 550E
Motor:RCE-BL600M(1220KV)
ESC:RCE-BL70G
Ripo:Turnigy 6S 5,000mAh

T-REX 600 ESP
Motor:RCE-BL650L(1220KV)
RCE-BL100G 100A
Ripo:Turnigy 6S 5,000mAh

【フライト:静演技】
T-REX 550E
フライト時間:5分
バッテリー残量:50〜57%
T-REX 600 ESP
フライト時間:5分
バッテリー残量:37%

550E は、500 ESP などとは明らかにホバリング性能が違い、大型機の雰囲気が感じられます。
静演技用にエルロン設定をしておけば、左右揺れの無い静演技の練習ができます。
600 ESP は当然、50 クラス機の安定感があるのですが、両者の違いは、両方とも左右揺れの無いホバリングができますが、600 ESP の方がより定点で止まれる感じがします。(大きさ、重さ故に当然かも)

【フライト:動演技】
T-REX 550E
フライト時間:5分
バッテリー残量:46%
T-REX 600 ESP
フライト時間:5分
バッテリー残量:15%〜27%

上下動をさせてみました。どちらもすーっと上昇するので、上昇力は十分な気がします。
上下に振り回してみると、550E の方が小柄なので、より追従するようです。600 ESP は大柄なので、ピッチに追従させるには、もう少しリポのセル数が必要な感じです。(600 ESP を12セルでやっておられる方を blog で見ましたが、これはモンスターマシンでしょう。)

ループに入れてみましたが、どちらもループの頂点までパワーだれしないで十分な連続ループができます。
550E はトルクで昇って行く感じ。600 ESP はスピードに乗って上がって行く感じです。
F3C のようにスピードに乗った演技は、600 ESP の方が向いているかもしれません。
目の前でぶんぶん振り回す演技は当然、550E の方が随分上だと思います。

上空を流すのは、大きい 600 ESP の方が視認性が良く、まっすぐ飛びそうです。
本当の F3C コースをフライトさせると、600 ESP でも小さく見えてしまいそうです。
550E で F3C っぽく飛ばすには、少しコンパクトにするのでしょうね。

フライトエリアは、同じように飛ばしていても 600 ESP の方が広くなります。
特にループをやった時に感じました。

今回の比較では、スピードに乗った上空演技を正確に、そして、きちんと止まる静演技をしたければ 600 ESP 。
3D 全般はもちろん 550E だと思いました。

上空高くスピードに乗った演技をするのは、私にとってもかなり修行が必要なので、その前段階で、少し小さめの 550E で基本的な走る、曲がる、止まるを練習するのに手軽なサイズかと思います。

今回飛ばしてみて、改めて感じたのは、550E と 600 ESP 2機は必要ないかなあと思った事です。
特に 90 クラスも所有している、或は狙っている方にとっては。


メインローターハウジング [T-REX 550E]

帰宅してから、スワッシュをチェック。

スワッシュの上下時に、サーボ(ピッチ)に作動がついていましたが、よく見るとリンケージボールがホーンからぐにゃぐにゃ動いています。よっぽど、ホーンに無理な力がかかっている様子。
さらに、スワッシュ上下で、フライバーが傾きます。(普通は手で押さえていると水平です。)

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リンケージ類をはずしてみると、SF ミキシングアームが一つ動いていません、固定された状態。
メインローターハウジングのネジが緩んでいる事に気づきました。

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緩んでいたのはこれ。
脱脂をしっかり行い、ロックしました。
締め忘れのようです。
2つとも緩んでいたので、間違いないですね。
キットの箱に入っていた時に、軽くでも締めてあれば、そんなにすぐはずれるわけではありませんが、ゆるゆるの状態で入っていますので、そのままゆるゆるの状態だったと推測されます。

DSCF2597.jpg
元に戻りました。
サーボは今のところ大丈夫なようです。
これまでの現象から考えても、ここのネジの弛みだけが原因だったと思われます。

2フライト目から、ホバリングにして良かったです。気持ちが乗らない時は無理しない方が懸命ですね。



気持ちが乗らなかった [T-REX 550E]

通常フライト行って来ました。

PAP_0001.jpg
T-REX 550E は、いつものループ&背面の練習メニューに戻りました。
特に問題はなかったようですが、なぜかあんまり気持ちが乗りませんでした。

モーター冷却のため、450 Pro を交互にフライト。久しぶりなので、ループがいまいちです。

次の 550E のフライトで、上空に行くのをやめて、ホバリング練習。
550 でも、じっくりホバリング練習できるかなあと思っているうちに、ホバリングが少し安定しなくなってきました。右ホバ、左ホバと切り返し、正面に戻したところで、エレベーターダウンとエルロン左に少し舵が取られて行く状態に気付きました。
安定しないなあと思いながら、着地し、ホールドモードの状態でスワッシュを上下させると、スワッシュサーボの動きに作動が感じられました。

やっぱりサーボだめなのかなと思って、550E は中止。
このままでは、残念なので T-REX 700 LE を1フライトホバリングしました。

T-REX 700 LE は今日は2回ほどエンスト。ブースターをはずすとストンと止まります。
典型的なプラグの症状なので、プラグ交換。
その後は何の問題も無く、ホバリング練習をして帰投しました。


サーボ取り付け部の寸法 [T-REX 550E]

T-REX 550E に付属する ALIGN DS610 は、レギュラーサーボと呼ばれる一般的なサイズで、50クラスから90クラスまで利用できる汎用的なサイズに属し、各社からいろいろ製品が出ています。

ただし、T-REX 500 ESP より後の機体については、ALIGN のサーボを前提に設計されているようで、実際に搭載する場合には加工が必要な場合があります。
T-REX 500 ESP については、付属の DS510 以外に HITEC や FUTABA のサーボを搭載する場合の状態が図解で解説されていました。

さて、各サーボのサイズは。(たてXよこX高さ)
DS610 40.3 x 20.1 36 mm
BLS252 40 x 20 x 36.8
S9255 40 x 20 x 36.6
DS8305 39 x 19 x 34.5
(DS8325)

550E の取り付け部分は、46.9 x 20.9 (たてXよこ)なので、各サーボは入りそうです。
問題は高さですが、

DSCF2592.jpg
エルロンとピッチサーボの間隔が 1.3mm しかありません。
上記の高さは、一番上(ホーン取り付け部の飛び出した部分除く)までの高さなので、みみ(サーボ取り付け部分)から下の高さを比較する必要があります。

ALIGN DS610 は 28.6mm (測ってみました)、DS8305(DS8325) は 27mm (カタログ値)なので大丈夫なみたいです。
これ以上のサーボについては、取り付け部にスペーサー等をかませる必要があります。

ネジ取り付け部の間隔は、48mm とほぼ同じなので大丈夫なようです。

最後に各サーボを少し解説しておきます。

FUTABA BLS252(ブラシレス) ですが、これは FUTABA のヘリ用サーボの中で一番トルクが大きく F3C 用。
他に BLS 253 があり、速度重視型で 3D 用。しかし、トルクはこれでも十分です。
まあ、コンテストレベルの F3C にはより強トルクをおすすめします。

FUTABA S9255(コアレスモーター) はブラシレス以外のヘリ用強トルクサーボ。
他に S9252 もありますが、これは飛行機用でナイロンギアです。

JR DS8325 は S9255 より、少しトルクと速度が上です。 DS8305 はナイロンギアのタイプです。



調整に行って来ました [T-REX 550E]

T-REX 550E 修復後の初めての調整フライトに行って来ました。

DSCF2590.jpg
サーボが不安だったので、アイレベルのホバリングをじっと2フライト。
各5分フライトして、バッテリー残量は丁度 50% でした。17T の時と、ノーマルモードでは消費電力は変わらないようです。

サーボは特に異常ありませんでした。(550E のサーボは、現在エージングテスト中の 600ESP のサーボと違って、これまで異常は発生していません。)
トリムをエレベーターダウン側に3ノッチほど、風向きによって変わるので通常の範囲ですね。

普通に終了しました。新機の初フライトより楽でした。

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いつもと太陽の向きが逆(朝日に対して逆光)でしたが、大きな木の陰で太陽をよけながらフライトしました。1週間半くらい飛ばしていませんでしたが、ループは今まで通り、背面も普通でした。

様子を見ながら、ロール練習を再会します。


マストベアリング [T-REX 550E]

マストベアリングはごりごりしていたので、新品のベアリングブロックに交換しました。

しかし、メインシャフトを通して軸を持って揺すってみると、ベアリングの内部が動いています。

DSCF2582.jpg
T-REX 500 ESP の時は国産のものに交換しましたが、600 ESP や本機はそのまま使っていました。
そういえば、600 シリーズでは、モーター停止時にローター回転が落ちて来ると、ヘッドがゆさゆさしていて、シャフトが曲がっているのかと思ったのもでした。
ベアリングの精度が影響しているのでしょうか。
多少ガタが合った方が飛行に良い影響....んなことはありませんよねえ。

6800Z となっていますが、このサイズ(10x19x5)で検索してみると、
ミネベア ボール・ベアリング DDL-1910ZZY05 ステンレス が1個 375円でした。

他機で交換した方が良いベアリングがあれば、一緒にオーダーといたします。

ところで、カーボンなどのフレームの組み合わせはずいぶん良くなったように感じる T-REX シリーズですが、こういった回転部分はまだもうちょっとと感じるのは私だけでしょうか。
それなりの、ベアリングを使うと単価アップするので、今のような価格で提供するのであればそれもあり(少なくともまあ十分飛んでいる気がするので)だと思います。

国産機のそれこそカチッとした組み合わせを望むなら、その部分だけパーツ交換というのも趣味の世界ではありですね。

精度を気にする前に、落として、ごりごり言わせているので、あんまり気にするなと言う感じもしますが....。


修復完了 [T-REX 550E]

修理完了しました。
といっても、ほとんど一機くみ上げたのと同じ。
リンケージや、ハンダ付け、スワッシュ調整が無かったので、その分だけ早く終わりました。

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95% 新品部品。フライバーパドルとテールローターは、もったいないので古いのをそのまま使っています。

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小型と大型と並んでみました。

明日は....、仕事で早朝しか時間がとれなくなったので、手前の2機だけで出発です。
会えないかも....。


メインシャフト [T-REX 550E]

メインシャフトもほんの少し曲がっていたので組み替えます。
組み替え中に気づいたこと。

DSCF2576.jpg
新しい方に付属するメインシャフトが元のウァッシュアウトベースに入りません。
少し太いようです。
新しいヘッドの方をくみ始めて、付属する方のショッシュアウトベースに入れてみましたが、それでも少し渋い....ウォッシュアウトベースが一番上の状態(ピッチでいうと 12度くらいにした時)に固定状態になってしまいます。
部品によってバラツキあるのでしょうか。
しょうがないので、600 NSP の予備パーツの中からメインシャフトを取り出して来て、取り付けます。
構造は若干違いますが、ネジ穴などの寸法は同じ..と思いましたが、ちょっと長めで合いません。
するする動きますが、断念して、ちょっと渋めながら新しい方のシャフトを使用。
ヘッドは全部組み立て直しとなりました。

精度はもう一歩と言われるところは、この辺りにありそうですね。
もう少し頑張ってもらわねば。


組み直し [T-REX 550E]

組み替えの続きです。

DSCF2573.jpg
フレームをはめ込みました。
逆側をはずして取り付け始めていると、なんとなくベアリングブロックがよろしくなかったので点検すると。

DSCF2574.jpg
ベアリングが二つともごりごり。これはメインシャフトもあぶないかも。(ヘッドも?)

DSCF2575.jpg
アンプも少し心配。コンデンサー付近が....いつかは発火しそう。

DSCF2568.jpg
テールブーム付近もじっくり点検すると、ゆ〜っくりとしたRで曲がっていました。
これは全部取り替え。総点検。
でも、面倒なので、新規部品から組み立て直すことにしました。
アンプが無事だと良いのですがあ。

日曜日には間に合いそうにもありませんでした。