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サーボ取り付け部の寸法 [T-REX 550E]

T-REX 550E に付属する ALIGN DS610 は、レギュラーサーボと呼ばれる一般的なサイズで、50クラスから90クラスまで利用できる汎用的なサイズに属し、各社からいろいろ製品が出ています。

ただし、T-REX 500 ESP より後の機体については、ALIGN のサーボを前提に設計されているようで、実際に搭載する場合には加工が必要な場合があります。
T-REX 500 ESP については、付属の DS510 以外に HITEC や FUTABA のサーボを搭載する場合の状態が図解で解説されていました。

さて、各サーボのサイズは。(たてXよこX高さ)
DS610 40.3 x 20.1 36 mm
BLS252 40 x 20 x 36.8
S9255 40 x 20 x 36.6
DS8305 39 x 19 x 34.5
(DS8325)

550E の取り付け部分は、46.9 x 20.9 (たてXよこ)なので、各サーボは入りそうです。
問題は高さですが、

DSCF2592.jpg
エルロンとピッチサーボの間隔が 1.3mm しかありません。
上記の高さは、一番上(ホーン取り付け部の飛び出した部分除く)までの高さなので、みみ(サーボ取り付け部分)から下の高さを比較する必要があります。

ALIGN DS610 は 28.6mm (測ってみました)、DS8305(DS8325) は 27mm (カタログ値)なので大丈夫なみたいです。
これ以上のサーボについては、取り付け部にスペーサー等をかませる必要があります。

ネジ取り付け部の間隔は、48mm とほぼ同じなので大丈夫なようです。

最後に各サーボを少し解説しておきます。

FUTABA BLS252(ブラシレス) ですが、これは FUTABA のヘリ用サーボの中で一番トルクが大きく F3C 用。
他に BLS 253 があり、速度重視型で 3D 用。しかし、トルクはこれでも十分です。
まあ、コンテストレベルの F3C にはより強トルクをおすすめします。

FUTABA S9255(コアレスモーター) はブラシレス以外のヘリ用強トルクサーボ。
他に S9252 もありますが、これは飛行機用でナイロンギアです。

JR DS8325 は S9255 より、少しトルクと速度が上です。 DS8305 はナイロンギアのタイプです。