SSブログ

CASTLE TALON 90 設定 ガスモード [アンプ]

ガスモードは、小型機に付属する ALIGN のアンプと同様の設定です。
スロットルに応じて、モーターの回転数が変化します。

T-REX 550E DFC では、このモードで設定するだけで十分に飛ぶと思います。(私はこの設定のまま)

8.jpg
Vehicle Type を Helicopter に。Throttle Type を Fixed-Endpoints に。
Initial Spol-Up Rate は低めですが、スロットルを下げたらストンと止まってしまうので、好みの位置に。

それ以外については、Set RPM モードと同じです。


CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その2) [アンプ]

CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その1)
CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その2)

Blake タブはヘリなので設定はありません。

4.jpg
Cutoff タブは全て初期値です。
この設定だと、フライト中に不意にカットオフが起こりませんが、時間に注意して飛ばさないと、バッテリーが空になって痛みます。

5.jpg
Motor タブも初期値ですが、PWM Rate は、マニュアルに指定のある 12Khz です。

6.jpg
Other タブも初期値です。BEC 電圧は 6.0V と 8.0V の2種類です。

CASTLE LINK を使用した設定の送信機側の設定です。

先の設定で、 30% に 1,980rpm 、70% に 2,200rpm 、100% に 2,200rpm を設定していますので、スロットルカーブをこれに合わせます。説明の都合でこの回転数にしていますが、もう少し上げた方が良いです。

ノーマル(ホバリング)モード。
IMG_0850.jpg
写真では、30% に横一直線に設定しています。
スロットルの一番下の部分だけ 0% に設定し、スロットルカーブの設定ポイントを横に移動できる送信機であれば、左側のポイントをできるだけ左側に寄せています。
この状態で、スロットルを一番下にしておけば、バッテリーを接続した時にアンプがスロットルダウンを認識しスタートできるようになります。
ただし、飛行中に最スローにしてしまうと、モーター回転がストンと止まって、再回転まで時間がかかるので墜ちてしまいます
(オートローテーションの設定はまた別途)

アイドルアップ1。
IMG_0851.jpg
70% 横一直線に設定しています。
これでアイドルアップ1に入れれば、2,200rpm 固定となります。

アイドルアップ2。
IMG_0852.jpg
100% 横一直線に設定しています。
これでアイドルアップ2に入れれば、2,200rpm 固定となります。

回転数は常に一定になりますので、無理な状態に持って行っても回転数を維持しようとしますので、過負荷にならないように注意しましょう。

SetRPM 以外にもいろいろ試してみたいと思いますが、AIR CRAFT さんの方でも日本語マニュアルを出されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

キャッスルリンクによるフェニックス ESC の PC 設定ソフト解説書

CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その1) [アンプ]

CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その1)
CASTLE TALON 90 設定 SetRPMモード(その2)

CASTLE LINK を使用した設定を行います。
T-REX 550E DFC を例に設定します。

Set RPM モード。

【CASTLE LINK の接続】
CASTLE LINK ソフトウェアを起動します。
6.jpg
初期画面。左下のインジケーター( USB Connection Status 、Device Connection Status )は二つとも赤色です。

8.jpg
そのうちにこのような画面になります。アダプターを認識できないエラー画面です。

DSCF3158.jpg
CASTLE LINK のアダプターの上(黒い小さいチップが載っている方)から見て、アンプのケーブルはこのように差し込みます。

DSCF3160.jpg
パソコンに USB ケーブルをつなぐと赤色の LED が点灯します。

DSCF3159.jpg
よく見えないので、暗くしました。

7.jpg
パソコンの USB で、アダプターが認識されると、左下のインジケーター( USB Connection Status )が一個緑色に変わります。

DSCF3160.jpg
コネクタをアンプにつなぐと、さらに黄色の LED が点灯します。
TALON は、BEC 付きなのでバッテリーを接続しなくても設定ができます。

DSCF3162.jpg
よく見えないので暗くしました。

1.jpg
接続をすると TALON 90 はこの画面が出ます。
左下のインジケーターが両方緑になっているはずです。
インジケーターが赤のままの場合は、ケーブルの接続の向きやアダプターの LED が赤黄二色点灯しているか確認してください。

タブの About の横の Throttle をクリックしてください。
2.jpg
初期画面です。

Vehcle Type を Helicopter に、Throttle Type を Governor Mode にしてください。
3.jpg
すると Setting for Governor Mode が選択できるようになります。

4.jpg
Setting for Governor Mode の Set RPM を選択します。

9.png
Set RPM モードを使うか来てくるので、OK を押します。

リポのセル数を聞いてきます。
9.jpg
私は6セルなので、6と入力し OK を押しています。
ピニオンギアの歯数、メインギアの歯数、モーターの kV 値、ポール数を聞いてきます。
3.jpg
それぞれ、11 、112 、1200kV、6 入力して OK を押していています。
モーターのポール数は磁極の数です。詳しくはT-REX 550E DFC のマニュアルを参照します。
題材のモーターは、ALIGN 600MX-1200kV を使用しています。

Desire Head Speeds の 1 、2 、3 にそれぞれ指定したいローター回転数を入力します。
2.jpg
私は、ホバリングに 1980、アイドルアップ1に 2690に 、アイドルアップ2に 2880 と指定がありますが、回転数は Max 2500プラスαぐらいだそうです。(テレメトリーで測ったところ)
スロットルカーブは、ホバリングは30%、アイドルアップ1は70%、アイドルアップ2は100%を設定します。
Initial Spool-Up Rate はローターの始動時の回転速度です。数値を大きくすると、いきなり回り始めてしまいます。Head Speed Change Rate は、アイドルアップに切り替える時などの回転変化のスピードです。これはお好みで。

その2に続く

太目のケーブル [アンプ]

IMG_3092.jpg
ハンダ付け終えました。
8AWG のワイヤーはちょっと大変ですね。

IMG_3093.jpg
モーターケーブルの方も 8AWG でした。
ケーブルをハンダで固定し、少しニッパーで細くした後で、無理矢理ハンダ付けしました。


PHOENIX ICE HV160 [アンプ]

IMG_3081.jpg
大きい。
HV120 でモーターストップした後だったので、ちょっと後悔...。
でも、ボディーをつけると、160A くらい必要なのかな。
現在、SPIN 125 を使用していますが、160A はしばらく なんちゃって EX に取り付けて様子を見た後にボディー付きに移植します。

ガバナーの安定感は SPIN の方が上と思われるので、いずれ CGY のガバナー機能を使ってみたいと思います。

それにしても、このアンプ。ケーブル太すぎですね。モーターへの出力ケーブルで 10AWG なんて...。


PHOENIX ICE HV120 [アンプ]

IMG_0710.jpg
リコール騒ぎで、よく燃えるアンプの名前が定着したようなキャッスル( Castle Creations )製のアンプです。
VIBE用に確保しました。
リコールで対策をしたものが、ICE2 ですが、その後はどうなのか良くわかりません。

リコール対象となった ICE HV シリーズは、燃えるというより、ポンっと破裂する感じでした。
ALIGN でも、JETI SPIN でも設定や組み合わせによっては燃えますが、負荷がかかって燃えるというよりは、特定の組み合わせで、アンプの中の設計ミスで短絡してしまうような感じでした。




ATGV3 [アンプ]

YEI-YE-ATG3_01.jpg
アンプをレベルアップするより、ガバナーを強化した方がコストパフォーマンスが高いですね。

外付けガバナーはメインギヤにセンサー用磁石を取り付けないといけないですが、回転の安定は特に静演技に重要ですね。


HOBBYWING FLYFUN 40A のスロースタート [アンプ]

IMG_2518.jpg
HOBBYWING FLYFUN 40A のスロースタート機能ですが、なかなか良いです。
ALIGN ほどゆっくりでは無いような気がしますが、それでも急な感じは無く扱い易いです。
BEASTX の相性といいますか、設定の内容か、ピッチ操作にスロットルがついてこない感があったのは、ジャイロを変えたら再チャレンジです。

FLYFUN 40A は [アンプ]

IMG_2519.jpg
T-REX 450 Pro V2 のフロントのバッテリーマウントの中には入りません。
外側にマウントする必要があります。
ボディー中央のモーターの後ろ辺りにマウントすれば、キャノピーも取り付けることができます。

アンプを変えたら、全部やりなおしになってしまいました.....。

HOBBYWING FLYFUN 40A の設定 [アンプ]

IMG_2518.jpg
HOBBYWING FLYFUN 40A BEC内蔵 3A/5V という商品名です。

前シリーズの PENTIUM 40A と同じ形状、同じ機能です。性能は向上しているそうです。
基本的に全く同じなので、設定方法も同じになります。

ローターを取り外すか、ピニオンギアを緩めるかして、不意にローターが回らないようにしてから行って下さい。

また、スロットルカーブは、0%から100%まで一直線にして下さい。
FUTABA の場合は、スロットルチャンネルをリバースに設定して下さい。

このアンプはヘリに使うなら、設定しなくても飛びます。
デフォルト(初期値)で変更した方が良いのは、Start Mode と LowVoltage Protection Threshold です。
Start Mode は、スタート時にゆっくりローターを回転させる方にセットします。(それでも ALIGN のアンプに比べたら高速です。)
LowVoltage Protection Threshold は High で 3.1V までバッテリーを使うので、少なくとも High にはしておいた方が良いと思います。

【スロットルレンジ設定】
 やらなくても、まあ使えると思います。

 セッティング方法
  送信機のスイッチを入れ、スティックをトップに。
  バッテリーをアンプに繋ぎ、Beep 音が2回なったら、ハイの設定が終わり。
  スティックをボトムに。
  リポのセル数 Beep 音が鳴る。
  長い Beep 音が鳴ったら、スローの設定が完了した意味。

【動作セッティング】
 セッティングモードへの入れ方
  送信機のスイッチを入れ、スロットルスティックをトップに。
  アンプにバッテリーを接続。
  2秒後に Beep 音が2回、さらに5秒後に♩56712(ソラシドレ)の音が
  する。
  次の順に Beep 音がする。(ここからは擬音で表現)
   1. ビ       ブレーキのオン/オフの設定
   2. ビ ビ     バッテリータイプの設定
   3. ビ ビ ビ   カットオフモードの設定
   4. ビ ビ ビ ビ カットオフ電圧の設定
   5. ビー      スタートアップモードの設定
   6. ビービ     モーターライミングの設定
   7. ビービビ    デフォルト(初期値)へ戻す設定
   8. ビービー    終了

  上記の 1 から 8 が繰り返されるので、設定した番号のところの音がしたら、
  スロットルスティックをボトムにします。設定した番号だけ選べます。
  すると、Beep 音が1回、2回、3回と順番にするので、設定したいところで
  スロットルスティックをトップにします。 

  1 から 8 まで繰り返されるので、終わる場合は 8 のことろでスティックを
  ボトムにします。

【各セッティング値の意味】
 Brake    ヘリでは Off にします。(初期値は Off )
 Battery type リチウムイオン/リポ、ニッケル水素/ニッカドの設定をします。
         (初期値はリチウムイオン/リポ)
 Cuttoff mode ソフトカット、通常のカットを設定します。ソフトカットで無いと
        モーターは電圧低下時にすぐ止まります。
        (初期値はソフトカット)
 Cutoff threshold
        電圧が1セルあたり何ボルトに低下したらカットオフされるか
        設定します。
        Low 2.6V,Midium 2.85V,High 3.1V 。リポなら3.1Vにすべ
        きです。
        (初期値は Midium )
 Start mode  ローターの回転がどの程度ゆっくり回り始めるか設定します。
        へりなら、Super soft をお勧めします。(初期値は Nomal )
 Timing    モーターのタイミング(進角)を設定します。モーターによって
        違いますが Low が大部分のモーターに合うと書かれています。
        (初期値は Low )
        SCORPIPNモーターはどうか、時間があったら試してみます。