PHOEINX ICE HV 120 のオートローテーション設定 [アンプ]
CASTLE CREATIONS の PHOENIX ( EDGE も同様)でオートローテーションのキャンセル機構をテストしました。
なかなかうまく行かなかったので、少し詳しく書いてみます。
事前にモーターのピニオンかローターヘッドを外しておいてください。
まず、スロットルスティックのキャリブレーションを合わせます。
(これ大事、特に下の方)
フタバの場合はエンドポイント(JRはトラベルアジャストだったと思います。)の下のほうを 80% くらいにします。この後受信機の電源をONに、そしてバッテリーを接続します。
(もちろんスロットルスティックは一番下で)
80% では、初期化状態(アーム、アンプが動きだす状態)にならないので、徐々にエンドポイントの値を大きくします。私の場合は 114% で初期化状態となりました。
次に送信機のスロットルホールド画面を出します。
値は 10%くらいから始めました。(JRだともう少し小さい方が良いかも)
スロットルを開けてモーターを回転させます。
そして、ホールドスイッチをONに。
モーターが停止するので、スロットルホールドの値をモーターが再度回転するまで上げて行きます。
モーターが回り出したら、その値より 1% (またはもうほんの少し)下げて、スロットルホールドの値とします。
私の場合は 26%でした。
これで、回り出すギリギリの位置のスロットルホールドの値を設定できました。
次にアンプの設定を行います。
キャッスルリンクの使い方については、【 PHOEINX ICE HV 120 ガバナー設定 SetRPMモード(その1)】を見てください。
Throttle タブの Auto-Rotation Enable にチェックを付けます。
Head Speed Change Rate がホールドを解除した時の再スタートのスピードになります。
私は Custom で 13 くらいの値としました。
これで、下の Update ボタンを押して設定をアンプに書き込みます。
オートローテーションのキャンセルはアイドルアップ相当の回転数になっている時に働きます。
(私はローターの回転数が 1,800rpm くらい)
ホバリング時には働きません。
(私はローターの回転数が 1,500rpm くらい)
アイドルアップ相当の回転数になっている時にアンプに赤いLEDが強めに点灯します。この時に働くそうです。
オートローテーションのキャンセルをするところをビデオにしました。
1.まずノーマルでスプールアップ
2.ノーマルの最高回転数(約 1,500rpm )に達したらアイドルアップスイッチをONに
3.アイドルアップの最高回転数(約 1,800rpm )に達したらホールドスイッチをONに
→回転が低下します
4.回転が半分くらいに落ちたところで、ホールドスイッチをOFFに
→再びアイドルアップの最高回転数に向かいます
5.もう一度ホールドスイッチをONに
6.今度は、モーターが停止(ローターはオートローテーションで回転しています)した
ところでホールドスイッチをOFFに
→再びアイドルアップの最高回転数に向かいます
7.ホールドスイッチをONにして停止
わかりやすいようにヘッドをつけていますが、通常は外しておいてください。
(テール関係も、危険ですから)
このくらいの速度で再回転をしてくれれば、オートローテーションのやり直しが出来そうです。
なかなかうまく行かなかったので、少し詳しく書いてみます。
事前にモーターのピニオンかローターヘッドを外しておいてください。
まず、スロットルスティックのキャリブレーションを合わせます。
(これ大事、特に下の方)
フタバの場合はエンドポイント(JRはトラベルアジャストだったと思います。)の下のほうを 80% くらいにします。この後受信機の電源をONに、そしてバッテリーを接続します。
(もちろんスロットルスティックは一番下で)
80% では、初期化状態(アーム、アンプが動きだす状態)にならないので、徐々にエンドポイントの値を大きくします。私の場合は 114% で初期化状態となりました。
次に送信機のスロットルホールド画面を出します。
値は 10%くらいから始めました。(JRだともう少し小さい方が良いかも)
スロットルを開けてモーターを回転させます。
そして、ホールドスイッチをONに。
モーターが停止するので、スロットルホールドの値をモーターが再度回転するまで上げて行きます。
モーターが回り出したら、その値より 1% (またはもうほんの少し)下げて、スロットルホールドの値とします。
私の場合は 26%でした。
これで、回り出すギリギリの位置のスロットルホールドの値を設定できました。
次にアンプの設定を行います。
キャッスルリンクの使い方については、【 PHOEINX ICE HV 120 ガバナー設定 SetRPMモード(その1)】を見てください。
Throttle タブの Auto-Rotation Enable にチェックを付けます。
Head Speed Change Rate がホールドを解除した時の再スタートのスピードになります。
私は Custom で 13 くらいの値としました。
これで、下の Update ボタンを押して設定をアンプに書き込みます。
オートローテーションのキャンセルはアイドルアップ相当の回転数になっている時に働きます。
(私はローターの回転数が 1,800rpm くらい)
ホバリング時には働きません。
(私はローターの回転数が 1,500rpm くらい)
アイドルアップ相当の回転数になっている時にアンプに赤いLEDが強めに点灯します。この時に働くそうです。
オートローテーションのキャンセルをするところをビデオにしました。
1.まずノーマルでスプールアップ
2.ノーマルの最高回転数(約 1,500rpm )に達したらアイドルアップスイッチをONに
3.アイドルアップの最高回転数(約 1,800rpm )に達したらホールドスイッチをONに
→回転が低下します
4.回転が半分くらいに落ちたところで、ホールドスイッチをOFFに
→再びアイドルアップの最高回転数に向かいます
5.もう一度ホールドスイッチをONに
6.今度は、モーターが停止(ローターはオートローテーションで回転しています)した
ところでホールドスイッチをOFFに
→再びアイドルアップの最高回転数に向かいます
7.ホールドスイッチをONにして停止
わかりやすいようにヘッドをつけていますが、通常は外しておいてください。
(テール関係も、危険ですから)
このくらいの速度で再回転をしてくれれば、オートローテーションのやり直しが出来そうです。
PHOENIX 35 [アンプ]
NHA-50-SB5 リターン [アンプ]
160A PHOENIX [アンプ]
EDGH になる前の ICE2 の方の 160A のアンプですがしばらく倉庫行きになっていました。
原因は2回のモーターストップ。
一度目はコネクター( EC5 )の半田付けが怪しかったのでそれが原因の予想。
二度目は不明。夏場だったので連続フライトでアンプの発熱でストップしたのか、先日見つかった不良のリポで電圧降下したのかと思われます。その前後はリポにあまり異常は見られなかったのですが、たまたま症状が出たのかもしれません。
いずれにしてもログデータを未だに読み出せないので原因不明です。
キャッスルリンクのバージョンが少し上がっても読み出したデータを表示する( CSV を変換しているらしい)ところでエラーになってログの内容がわかりません。
先日、10分ほどホバリングして様子見をしました。
しばらく大丈夫だったら、骨テールのシルフィードEXでオートローテーションの練習でもしようかと思います。(ストップしても構わないので)
そろそろ評価の高いアンプ(コントローラー)に変えたいところですが、リポもそろそろ投資しないといけないのでしばらくは様子見ですね。
Talon HV 120A [アンプ]
ハンダ付けの問題では無さそうですね [アンプ]
PHOENIX アンプでのオートローテーションキャンセル設定 [アンプ]
PHOENIX のアンプは、アーム音(ピロピロ、セルの数だけピ、ピロリロ〜)がしてから、モーターが回りだすまでのスロットル位置にわずかに不感帯があります。モーターの回転状態からこの位置にスティックが移動すると、モーターは停止するけどスロースタートに入りません。
ここでスロットルを開けると、スロースタートではなく通常のスピンアップになります。恐らく、ノーマルからアイドルアップに切り替える時のレートで立ち上がるのではないでしょうか。
だとしたら、Head Speed Change Rate で調整できるものと思われます。
HV120 でちょっとやってみます。
PCとキャッスルリンク( Castle Link )で設定をしておきます。
Govenor Mode の中の Auto-Rotation Enable のチェックボックスをチェックしておきます。
(画像はチェック前のもの、この画面は適当なスクリーンショットを使っているので該当箇所以外は参考にしないでください。)
機体からローターなどは外しておいて(できればピニオンギヤを外して)、アーム状態から少しずつ回転しない範囲で上げて行きます。回りだしたら、少し下げてその位置で設定します。
これで、アイドルアップに上げた状態から、ホールドに入れて、ホールドをキャンセルしたら回転が早めに立ち上がるか確認します。
ノーマル(ホバリング)の回転からでは、この状態にならないそうです。
この状態でホバリングの高度からオートローテーションがキャンセルできるか試してみるようにします。
ここでスロットルを開けると、スロースタートではなく通常のスピンアップになります。恐らく、ノーマルからアイドルアップに切り替える時のレートで立ち上がるのではないでしょうか。
だとしたら、Head Speed Change Rate で調整できるものと思われます。
HV120 でちょっとやってみます。
PCとキャッスルリンク( Castle Link )で設定をしておきます。
Govenor Mode の中の Auto-Rotation Enable のチェックボックスをチェックしておきます。
(画像はチェック前のもの、この画面は適当なスクリーンショットを使っているので該当箇所以外は参考にしないでください。)
機体からローターなどは外しておいて(できればピニオンギヤを外して)、アーム状態から少しずつ回転しない範囲で上げて行きます。回りだしたら、少し下げてその位置で設定します。
これで、アイドルアップに上げた状態から、ホールドに入れて、ホールドをキャンセルしたら回転が早めに立ち上がるか確認します。
ノーマル(ホバリング)の回転からでは、この状態にならないそうです。
この状態でホバリングの高度からオートローテーションがキャンセルできるか試してみるようにします。
しかたがないので PHOENIX ICE2 HV120 にチェンジ [アンプ]
ストップした PHOENIX ICE2 HV160 [アンプ]
モーターストップの原因を探ろうとログデータの引き出しを実施。
Castle Link の Logging メニューから Download Logged Data をクリック。
エラーになって読み込めません...
PC関係の環境か( Win8.1 x64 )、Castle Link の障害か。
読み出したデータを csv データに変換するところでエラーになっています。
止まった原因は、アンプだとしたらアンプ制御のバグかと思われますが、ファームウェアを見たら結構頻繁にアップデートされています。
こういうものはベータソフトで出すのではなくて、十分テストしてから出して欲しいものです。
不具合なのか、該当する不具合があるとしたら、どのバージョンで直っているのかがわかりません。
原因だけは探っておきたかったのですが....
CASTLE TALON 90 設定 ガバナーハイ [アンプ]
回転数をスロットルで調整できる方のガバナーモードです。
Governor Mode の Governor High を選びます。
Battery Pack Voltage や Motor and Gearing は、SetRPM の設定を参考に。
Desired Head Speeds の 1、2、3 はオプションになっていますが、ここに想定する回転数を入れる事でおおよそのスロットル位置(%)を知ることができます。
それぞれ、約32%、約42%となっています。表示されていない3番目は Info のボタンを押すと、約106%とダイアログが出ます。
この場合、エンドポイントを100%より大きくする必要があります。
回転数は目安となりますので、フライトフィーリングに合わせて、スロットルを変更します。
ガバナーモードですので、基本は横一線です。
それ以外の設定については、SetRPM モードを参考にしてください。
Governor Mode の Governor High を選びます。
Battery Pack Voltage や Motor and Gearing は、SetRPM の設定を参考に。
Desired Head Speeds の 1、2、3 はオプションになっていますが、ここに想定する回転数を入れる事でおおよそのスロットル位置(%)を知ることができます。
それぞれ、約32%、約42%となっています。表示されていない3番目は Info のボタンを押すと、約106%とダイアログが出ます。
この場合、エンドポイントを100%より大きくする必要があります。
回転数は目安となりますので、フライトフィーリングに合わせて、スロットルを変更します。
ガバナーモードですので、基本は横一線です。
それ以外の設定については、SetRPM モードを参考にしてください。