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かれこれ2年くらい? [T-REX 450 Pro]

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T-REX 450 Pro が出荷されはじめてから、2年以上になる?と思います。
私のまわりで小型電動機をやっている方は一度は飛ばしています。いったいどれくらいの方がユーザーになられたのでしょうね。
日本国内への出荷数を知りたいくらいです。

450 SE V2 を初めて飛ばした時に、スルスルと静かに安定して飛び上がる様に驚きました。
それ以上に、450 Pro の安定ホバリングに感心したものです。

最近でこそ、小型機でホバリング練習をすることは無くなりましたが、相変わらず家に一機存在します。(一機は手元を離れ、二機目は水没し、三代目となります。)
本機は、450 SE V2 から部品を入れ替えて、450 Pro 同等機となったものですが、テールブームなど昔の機種と同じものが使えます。基本設計はあまり変わっていないということですね。

私の地域のように積雪のあるところだと、450 のクラスは破損がほとんど無いので、3D フライヤーの練習向きです。
大型機に移行した後でも、車に一機忍ばせておくのに丁度良い大きさです。


できれば強化したいところ [T-REX 450 Pro]

スタビライザーマウントと並んで、強化したいポイントです。

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コントロールアームです。ヘリユーザーこだわりの部分です。
操作系の遊びはできるだけ無くしておきたいので、カチッとしたアルミ製に交換してあります。

大型機では、両引きにしたり、2段構えであったり、工夫がされている部分です。
比較的安価ですが、良いパーツだと思います。


テールのハンチング対策(追加) [T-REX 450 Pro]

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(この記事は2010年2月1日のものに追記しています。)

T-REX 450 Pro は購入したてのころは、テールもピタリと止まっていたのですが、墜落してから少しハンチングが出るようになりました。

ジャイロ感度を落としても、450 Pro でハンチングが出る原因としては、
私が実際に体験したのは、以下の五つ。

1.テールローターホルダーの締め付けが緩い

組み立て時は締め付けてありますが、その後緩んでしまった場合。
あるいは、確実にロックしようとしてロック剤をつけたが、途中でロックされてしまった場合。

特に片方、緩んでいる場合は、揺れが遅めになります。
水平ホバリングが大丈夫でも、背面ホバリングをしたら出る場合があります。

2.ラダーコントロールロッドが曲がっていて、ガイドと干渉する

この場合、わずかな曲がりでも高速な動作をするジャイロ→サーボの動きに影響があります。
ロッドを交換するか、ガイドの位置をずらします。

3.テールローターシャフトが曲がっている

特にギアのついている根元の方が曲がっている場合がハンチングでやすいと思います。

4.テールローターホルダーが曲がっている

これは、気がつきにくいですが、センターのハブを含めて曲がっているかは目視ではわからないことが多いです。墜落前は正常だったのに、ハンチングでもないのにひょいと動く場合は要注意です。
墜落しない限りは、そんなに曲がることはないと思います。

5.テールピッチアッセンブリーがスムーズに動かない(追加)

墜落の衝撃で曲がっているか、ネジとカラーの間にロック剤が入ってしまい、アッセンブリーがトルクチューブリアドライブギアのシャフトの上をスムーズに動かない場合です。

その他に聞いた話ですが、

1.トルクチューブが振動することによってハンチングが出る

これも墜落後と思われますが、わずかに見えないくらいトルクチューブが曲がっていると考えられます。テールブームブレスを固定すると(オプションパーツや太めのナイロンバンドでギュッと締める。)改善する場合もあります。

2.ジャイロが振動をひろう

ジャイロがアンチローテーションブラケットにあたっていないか、純正のジャイロスポンジテープを使用しているか、劣化していないか確認しましょう。

単純に上下左右にゆらゆら揺れる場合は、ハンチングでは無く、ミソスリと考えられますので別の手を考えましょう。(多くの場合、スロットルカーブを高めにする事で解消します。)

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先日、少しテールローターホルダーを締めこんでみて、ハンチングが弱くなったので、もう少し完全に締めてみようとしましたが、限界のようです。
両側から引っ張ると、ほんの少し動きます。消耗してきたのか、最初からなのかわかりませんが、ほとんど気にならなくなってきたので、少し様子を見ます。