SSブログ

テールピッチコントロールレバーの組み立て

IMG_2163.jpg
本機のレバーは樹脂製でした。(シルフィードや E8 はアルミ製)

IMG_2164.jpg
ベアリングとカラーを取り付けます。

IMG_2165.jpg
キャップボルトで上下から固定。

IMG_2167.jpg
テールPCリンクとプレートをピンで取り付け、ピンの両側を止め輪で固定します。
この止め輪、ウォッシュアウトアームと同じなのですが、外れそうでちょっと不安。
シルフィードの時は、溝が切ってあるピンにEリングで固定する方式でした。

IMG_2168.jpg
テールスライドリングスリープをロックします。
回転方向が普通のネジとは反対なので注意して下さい。

IMG_2169.jpg
シャフトに通して。

IMG_2170.jpg
テールピッチコントロールレバーにスライドボルトを通して固定します。

テールギヤーケースの組み立て

ここからがこの機体唯一の構造であるシャフトドライブのテール部分です。

IMG_2155.jpg
ベベルギヤーにピンを立て固定します。こちらはテールロータの軸になる方。

IMG_2156.jpg
もう一つ短い方。こちらはケースに入ります。ギヤーの取り付けが逆なので、間違い易いです。

IMG_2157.jpg
テールドライブジョイントには、セットボルト入っているので一回外してからロック剤をつけて三つだけねじ込んでおきます。

IMG_2158.jpg
ネジの入っていない穴から、シャフトの切り欠き部分を確かめます。

IMG_2159.jpg
確認したら、セットボルトで固定します。
最初はどうやってセットボルトを固定するのだろうと思いましたが、ギヤーケースに固定用の穴が空いていました。

IMG_2160.jpg
テールアウトプットシャフトには、ストッパーを入れます。
固定するのは切り欠きのある部分。

IMG_2161.jpg
固定したところ。

IMG_2162.jpg
プレートとレバーブラケットを合わせて固定します。
ワッシャーはFBLタイプの場合、使用しないそうです。

テールシャフトドライブの組み立て

IMG_2150.jpg
ドライブシャフトに忘れないように先にシャフトドライブガイドを通しておきます。
ほぼ ALIGN機と同じ構造です。

IMG_2151.jpg
ドライブシャフトカラーとインサートを取り付けます。

IMG_2152.jpg
先端の穴の部分を合わせてキャップボルトで固定します。
ドライブシャフトピンを差し込んで位置合わせをしておくと良いと思います。

IMG_2153.jpg
ドライブシャフトピンはテールドライブジョイントにピッタリ入るように位置調整をします。

IMG_2154.jpg
セットボルトでピンを固定します。

センターハブの取り付け

IMG_2146.jpg
センターハブの取り付けは、横側のキャップボルトから行います。
中央の穴に通してしまいそうですが。

IMG_2147.jpg
そして、両側のキャップボルトを。

IMG_2148.jpg
ウォッシュアウトアームも均等に締込みます。

IMG_2149.jpg
スワッシュプレートの取り付けて完了です。

メインローターグリップの取付け

IMG_2138.jpg
スピンドルシャフトにチューブを被せます。
チューブを被せる前にオイルを吹き付けるとのことですが、チューブを被せ易くするのが目的なので CRC などでも良いようです。( CRC は潤滑油としてはあまり長持ちしない)

IMG_2139.jpg
センターハブに通す時もオイル吹いておかないと入りにくいです。
両側からダンパーゴムを入れた状態です。

IMG_2140.jpg
スペーサーとシムワッシャーを入れます。
スペーサーは方向に注意。

IMG_2141.jpg
グリップを差し込んでから、図の順にベアリングなどを入れます。
スラストベアリングは内径を測ってみると、0.2 mm ほど差があります。内径の太い方が内側です。
スラストベアリングには付属のグリスを付けます。

IMG_2142.jpg
両側のキャップボルトはロックします。
ネジ穴は事前に脱脂しておきます。

IMG_2143.jpg
キャップを取り付けます。

IMG_2144.jpg
ウォッシュアウトアームはメインマストに取り付けてから固定します。

IMG_2145.jpg
借り取り付けをしておきます。この後すぐにマストに取り付ける場合はロック剤を塗布しておきます。

メインローターグリップ

IMG_2135.jpg
バーレスのグリップはシンプルです。

IMG_2136.jpg
ジョイントボールを取り付けておきます。

IMG_2137.jpg
グリップには、上側のボルトを締めてから、横側のボルトで固定します。

スワッシュプレート

IMG_2132.jpg
本機の場合はジョイントボールの取り付けは場所毎の指定が特にありません。
どこにつけても大丈夫です。

IMG_2134.jpg
120度CCPMにしています。
内側のジョイントボールも全部下駄をはかせた状態です。

エンジンの取り付け

IMG_2122.jpg
エンジンマウントです。
分割式ですが、エンジン本体に取り付く部分は一体型になっています。

IMG_2124.jpg
クーリングファンを取り付けます。

IMG_2125.jpg
表側のクラッチベルマウント部分。

IMG_2126.jpg
エンジンのメインシャフトにテーパーコレットを取り付けます。
エンジンに付属のワッシャーは入れておきます。

IMG_2127.jpg
短い方のテーパーコレットを逆向きに入れます。
バックプレートを開けてクランクシャフトクランプを入れてからエンジンシャフトのナットを締めます。
本機はクーリングファンが大きめなので、ここを押さえて締め付けても良いようです。

IMG_2128.jpg
クラッチを取り付けます。

IMG_2129.jpg
エンジンマウントと機体の間にマウントスペーサーを入れてから取り付けます。

IMG_2130.jpg
マウントのネジは 4 mm ですね。

IMG_2131.jpg
他の方のブログを参考に配管してみました。

メインマスト取り付け

IMG_2120.jpg
メインマストを上から差して、マストストッパー、メインギヤの順に通します。
貫通する方のキャップボルトを取り付けます。
脇のキャップボルトもこの後締めておきます。

IMG_2183.jpg
メインマストを下側のベアリングに十分に押しつけた後にマストストッパーを上まで押あげて固定します。
他の機種と逆の構造となっています。

購入したネジ

IMG_1677.jpg
今回は以下の寸法のものを購入しています。
M4 x 15 mm は無かったので、14 mm にしましたが、16 mm の方が良かったかも。

商品名  : ステンレス 六角穴付きボルト(キャップスクリュー) (★一般品)
サイズ  : M2.6 X 6
サイズ  : M2.6 X 8
サイズ  : M3 X 6
サイズ  : M3 X 8
サイズ  : M3 X 14
サイズ  : M3 X 12
サイズ  : M3 X 28
サイズ  : M3 X 30
サイズ  : M3 X 16
サイズ  : M3 X 15
サイズ  : M3 X 40
サイズ  : M3 X 25
サイズ  : M3 X 18
---------------------------------------
サイズ  : M4 X 25
サイズ  : M4 X 8
サイズ  : M4 X 14
サイズ  : M4 X 20
---------------------------------------
商品名  : ステンレス 六角穴付き皿頭 ボルト(皿頭 キャップ) (★一般品)
サイズ  : M3 X 6
サイズ  : M3 X 8
サイズ  : M3 X 10
---------------------------------------
商品名  : ステンレス 六角穴付きボタンボルト(ボタンキャップ) (★一般品)
サイズ  : M3 X 5