SSブログ

PHOEINX ICE HV 120 のオートローテーション設定 [アンプ]

CASTLE CREATIONS の PHOENIX ( EDGE も同様)でオートローテーションのキャンセル機構をテストしました。
なかなかうまく行かなかったので、少し詳しく書いてみます。

事前にモーターのピニオンかローターヘッドを外しておいてください。

まず、スロットルスティックのキャリブレーションを合わせます。
(これ大事、特に下の方)
フタバの場合はエンドポイント(JRはトラベルアジャストだったと思います。)の下のほうを 80% くらいにします。この後受信機の電源をONに、そしてバッテリーを接続します。
(もちろんスロットルスティックは一番下で)

IMG_0943.jpg
80% では、初期化状態(アーム、アンプが動きだす状態)にならないので、徐々にエンドポイントの値を大きくします。私の場合は 114% で初期化状態となりました。

次に送信機のスロットルホールド画面を出します。
値は 10%くらいから始めました。(JRだともう少し小さい方が良いかも)

スロットルを開けてモーターを回転させます。
そして、ホールドスイッチをONに。
モーターが停止するので、スロットルホールドの値をモーターが再度回転するまで上げて行きます。
モーターが回り出したら、その値より 1% (またはもうほんの少し)下げて、スロットルホールドの値とします。

IMG_0944.jpg
私の場合は 26%でした。
これで、回り出すギリギリの位置のスロットルホールドの値を設定できました。

次にアンプの設定を行います。
キャッスルリンクの使い方については、【 PHOEINX ICE HV 120 ガバナー設定 SetRPMモード(その1)】を見てください。

4.jpg
Throttle タブの Auto-Rotation Enable にチェックを付けます。
Head Speed Change Rate がホールドを解除した時の再スタートのスピードになります。
私は Custom で 13 くらいの値としました。

これで、下の Update ボタンを押して設定をアンプに書き込みます。

オートローテーションのキャンセルはアイドルアップ相当の回転数になっている時に働きます。
(私はローターの回転数が 1,800rpm くらい)
ホバリング時には働きません。
(私はローターの回転数が 1,500rpm くらい)
アイドルアップ相当の回転数になっている時にアンプに赤いLEDが強めに点灯します。この時に働くそうです。


オートローテーションのキャンセルをするところをビデオにしました。

1.まずノーマルでスプールアップ
2.ノーマルの最高回転数(約 1,500rpm )に達したらアイドルアップスイッチをONに
3.アイドルアップの最高回転数(約 1,800rpm )に達したらホールドスイッチをONに
 →回転が低下します
4.回転が半分くらいに落ちたところで、ホールドスイッチをOFFに
 →再びアイドルアップの最高回転数に向かいます
5.もう一度ホールドスイッチをONに
6.今度は、モーターが停止(ローターはオートローテーションで回転しています)した
 ところでホールドスイッチをOFFに
 →再びアイドルアップの最高回転数に向かいます
7.ホールドスイッチをONにして停止

わかりやすいようにヘッドをつけていますが、通常は外しておいてください。
(テール関係も、危険ですから)

このくらいの速度で再回転をしてくれれば、オートローテーションのやり直しが出来そうです。





本日の飛行場 [フライト]

IMG_0936.jpg
今日は飛行場は一日中ほぼ曇り、昨日は途中で晴れて少し暑かったですが、今日は涼しかったです。
お日様も隠れて絶好の上空フライト日和。

気合いを入れて、大型機7セット(1セットは慣らしホバリング)、450 8セットを消化しました。
今日はスケール機も多数参加していたので賑やかでした。

IMG_0937.jpg
写真を撮っていたのに後で気づきました。

本日のビデオ
【スケール機】


【コブラ】←時間短かかったので再アップしました



Flickr_.png