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KONTRONIK KOSMIK 160+HV (ケーブルの処理) [アンプ]

アンプ( ESC )に接続するコネクターケーブル(モーター3本、バッテリー2本)の作成を行います。

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モーター側は内径 4mm のコネクターを使用しています。
モーターのコネクターとセットで交換するなら、ケーブルが半田付けできれば何でも良いのですが、一番最初に使った ALIGN のモーター( MX750 )が 4mm だったので踏襲しています。

写真のものは、コネクター付き充電用ケーブルの先端を取り替えた時に取っておいたものです。

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圧着(簡易溶接?)してあったのか、ぐいっと曲げるとポロっとケーブルがもげてしましました。
(きれいに取れて良かったのですが)

充電程度なら良いですが、バッテリーにこれが付いていたら要注意ですね。
海外直輸入物のバッテリーは付属するコネクターはそのまま使わないほうが良さそうです。
( 450 用の XT60 などを除いて)

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コネクターとしては十分使えますし、アンプのケーブルと形状は合いそうです。
特に先割れタイプなので確実に半田付けができそうです。
半田付けに移ります。

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ケーブルがオール黄色なので、チューブは3色用意しました。
モーターにまず黄色( SCORPION の場合、ALIGN は赤黒青なので青色)に接続して、赤黒でモーターの回転方向を合わせています。

モーター逆回転のセッティングは無いみたい( KOSMIK の場合、PHOENIX などはあり)なのと、アンプ側で変えてしまったらセッティングデータが流用できなかったり、アンプ個別に設定が違う状態になるのでモーター側で合わしていました。
接続したケーブルの色は写真に撮って記録してあるので、後で調べればわかるようにしています。
(私の blog の第一の目的です)

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半田付けしたところ。温度が高すぎたのでちょっと半田の色がくすんでいます。
あまり温度が高いとポロっと取れてしまう場合もあります。

ハンダ付け職人(株式会社ノセ精機さん)の情報によると、半田ごては360度以下が望ましいそうです。
私はじゅっと冷やしてやってますが、とても温度管理が難しく、半田付けがうまくいかないと感じている方は、温度調整式の半田ごてを奮発した方が良さそうです。

同じく、情報によると、フラックスは表面の酸化を取り除いて半田がつきやすくするためのものであること。
熱を加えていないフラックスは金属表面を侵す恐れがあること、熱を加えて固まったフラックスは絶縁体の働きをするので取り除かなくて良いとのことでした。(特に電子基板がそうでしょう)

それで、固まったフラックスはゴツゴツしているとチューブを被せるときにちょっと邪魔なのと、飛び散って液体のままのものも付着しているので、結局拭き取ることにしています。

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取り付け後はいつもの通り、収縮チューブを熱湯でじゅっと。
電子レンジで沸騰したお湯にじゅっと漬けています。

収縮チューブは国内ものでも丈夫なものとそうでないものがあります。
ホビキンのものはあまり良くありませんでした。(安いけど)

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バッテリー側のコネクターは、SUPRA-X なので確実です。

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こちらの方は温度管理が良かったのか、ほぼ半田の色をしています。

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コネクターを被せて終了。

なかなかセッティングに到達しませんが、続きます。


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