MICRO BEAST PLUS 設定 [ジャイロ]
フライトまでに必要な部分のみ解説しています。
ジャイロの設定は、T-REX 470 L に搭載した前提で解説しています。(ジャイロの向きなど適宜読み替えてください。)
以下の記述でユーザ設定となっているところは、PCに接続することで細かい設定が可能になる部分です。
受信器への配線(SBUS)は、こちらを参照。
送信機は、FUTABA の場合はモデルタイプを H-1 (スワッシュミキシングが無い状態)にしておいてください。
【受信機タイプの設定】
最初にジャイロの電源は切っておきます。
手前の黒いボタン(以降単にボタンと表記します。)を押しながら電源をつなぎます。
ディーンズタイプのコネクターだと、バッテリーをつなぐのがなかなか難しいので(片手では)、別の受信機用電源をスイッチを介してつなげたい時は、SYS のところにつなげます。
AのLEDが点滅し、STATUSのLEDがOFFか、何色かになっているので、ボタンを長押しします。長押しごとに、OFF→紫点滅→紫→赤点滅→赤→青点滅→OFF とサイクリックに変わるので【赤点滅】に変更します。
各チャンネルは
1ch エルロン
2ch エレベーター
3ch スロットル(今回は使っていません)
4ch ラダー
5ch ジャイロ感度
6ch ピッチ
となっています。送信機側のチャンネル設定も確認しておいてください。
( FUTABA だと ファンクション設定)
ボタンを短めに押します。
受信機設定が記録されます。
BのLEDが点滅しますが、チャンネルの個別設定はしないので一旦ジャイロの電源を切ります。
【機体側の設定】
次にジャイロに受信機など全て接続した状態で、送信機、機体側の電源を順に入れます。
送信機は各舵D/R、エンドポイント、エクスポとも初期状態にしておきます。
ボタンを長押しします。
ジャイロの搭載方向(A)
AのLEDが点灯し、STATUSのLEDは点灯していません。ラダーを動かす毎に、オフ→紫点滅→紫→赤点滅→赤→青点滅→青→赤/青点滅 或いはこの逆順に変わります。
ジャイロの搭載方向については、QUICKSTART GUIDE などで確認しておいてください。
本機の場合は、オフの状態にします。
ボタンを短めに押します。
スワッシュプレートサーボ周波数(B)
STATUSのLEDは紫に点灯しています。
BECの電流量に余裕がある場合は、できるだけ大きめの周波数にしますが、サーボの発熱の状況などに注意を払ってください。
紫(50 Hz)→赤点滅(65 Hz)→赤(120 Hz)→青点滅(120 Hz)→青(200 Hz)→オフ(ユーザ設定)の順(或いは逆順)に周波数が変化します。
ラダースティックで変更します。
ボタンを短めに押します。
ラダーサーボのニュートラル(センター)パルス(C)
STATUSのLEDは青に点灯しています。
960μsなのは、BLS251、BLS276など一部のサーボだけです。本機の場合は1520μs(青)に設定します。
これも、ラダースティックで変更します。
青(1520μs)→オフ(ユーザ設定)→紫(960μs)→赤点滅(設定なし)→赤(760μs)→青点滅(設定なし)の順(或いは逆順)に変化します。
ボタンを短めに押します。
ラダーサーボの周波数(D)
STATUSのLEDは紫に点灯しています。
紫(50 Hz)→赤点滅(120 Hz)→赤(270 Hz)→青点滅(333 Hz)→青(560 Hz)→(ユーザー設定)の順(或いは逆順)に変化します。
できるだけ高めに。
V4.1.2 では、青(560 Hz)の設定はできず、青点滅(333 Hz)まででした。
ラダースティックで変更します。
ボタンを短めに押します。
ラダーのエンドポイント(E)
STATUSのLEDは点灯していません。
ラダーを右に倒してテールローターの舵がいっぱいに切れるところまで行きます。行き過ぎたら少し戻します。サーボがジーッと音がしない範囲とします。スティックから手を離すとSTATUSのLED が赤く点滅してから赤色になります。次に左に倒して同じことを行います。スティックから手を離すとSTATUSのLED が紫に点滅して紫色になります。
ボタンを短めに押します。
ラダージャイロ制御方向(F)
STATUSのLEDは赤または青に点灯しています。
ジャイロが働く方向をテールが向く方向と反対方向になるよう(打ち消す方向)に設定します。
ラダーを倒すとSTATUSのLED が順に 赤→青 と変わります。本機の場合は青です。
スワッシュプレートの水平調整(G)
STATUSのLEDは点灯していません。
この状態でサーボホーンはセンターの位置に来ます。
ホーンがずれている場合はここで調整します。
ラダースティックを左右どちらかに動かすと、サーボがどれか動作しますので、動作したサーボをエレベータースティックで調整して、ホーンを真っ直ぐにします。
青(ピッチ)→赤(エルロン)→紫(エレベーター)の順(或いは逆順)に変化します。(ピッチは後ろから見て右のサーボ)
他のサーボを調整したい時は、ラダースティックをまた左右どちらかに動かします。
全てのサーボホーンを真っ直ぐにしたらボタンを短めに押します。
(スワッシュが水平で無い場合は、後でリンケージロッドで調整します。)
スワッシュタイプの設定(H)
スワッシュプレートのミキシングタイプを設定します。
STATUSのLEDは現在選択されているミキシングタイプになります(初期値は不明)。
オフ(ユーザー設定)→紫(機械式)→赤点滅(90度)→赤(120度)→青点滅(140度)→青(135/140度)の順(或いは逆順)に変化します。
ラダースティックを動かすとタイプを変更できます。
120度CCPMは、赤です。
ボタンを少し押します。
スワッシュの水平動作(I)
スワッシュプレートが上下に水平に動作するように設定します。
スロットルスティックを上下に動かした時にスワッシュプレートが水平に動作するように設定します。
オフ→紫→赤→青の順(或いは逆順)に変化します。
スロットルスティックを上下に動かして見て傾く場合は変更します。
ラダースティックを動かすと変更できます。
本機の場合は紫です。
スワッシュの上下やエルロン、エレベーター方向の動作が逆の場合はジャイロの設定が終わってから、送信機のリバース/ノーマル設定で変更します。
ボタンを少し押します。
サイクリックピッチの調整(J)
サーボホーンが真ん中の位置でローターのピッチが0度になっているか確認します。
違っていたら、ローターホルダーにつながるリンケージロッドで調整します。
次にエルロンスティックがピッチ6度になるまで動かします。行き過ぎたら戻して下さい。
LED が青に変化したら設定完了です。
ピッチの設定はこの方向で行います。
ボタンを少し押します。
コレクティブピッチの調整(K)
ピッチ(スロットル)スティックを上いっぱいにした状態でラダースティックを左右どちらかに動かします。次に下いっぱいにした状態で同様にします。
ピッチカーブは−100%〜100%の一直線の状態で行って下さい。
基本は12度のようです。ピッチ角の上下限が−12度〜+12度になります。
ボタンを少し押します。
スワッシュのリミット調整(L)
エルロンとエレベーターをいっぱいに切って、どこにも干渉していないか確認します。干渉しているようならラダースティックを左右どちらかに倒して設定します。
ボタンを少し押します。
ジャイロの制御方向の確認(M)
機体を倒してみて、倒した方と反対方向にスワッシュが動くか確認します。
違っていたら、ラダースティックを左右どちらかに動かして変更します。
STATUSのLEDは青に点灯しています。青→フ→紫→赤の順(或いは逆順)に変化します。
エレベーター エルロン
オフ リバース リバース
紫 リバース ノーマル
赤 ノーマル リバース
青 ノーマル ノーマル
ボタンを少し押します。
とりあえず基本的な設定はこれで終わりです。
(N)は以前のバージョンだとピルエット時のスワッシュの設定でしたが、今はガバナーの設定になっています。
(ガバナーは Pro Edition かオプション)
設定はこの他にフライト時に調整できる機能があります。
ジャイロの設定は、T-REX 470 L に搭載した前提で解説しています。(ジャイロの向きなど適宜読み替えてください。)
以下の記述でユーザ設定となっているところは、PCに接続することで細かい設定が可能になる部分です。
受信器への配線(SBUS)は、こちらを参照。
送信機は、FUTABA の場合はモデルタイプを H-1 (スワッシュミキシングが無い状態)にしておいてください。
【受信機タイプの設定】
最初にジャイロの電源は切っておきます。
手前の黒いボタン(以降単にボタンと表記します。)を押しながら電源をつなぎます。
ディーンズタイプのコネクターだと、バッテリーをつなぐのがなかなか難しいので(片手では)、別の受信機用電源をスイッチを介してつなげたい時は、SYS のところにつなげます。
AのLEDが点滅し、STATUSのLEDがOFFか、何色かになっているので、ボタンを長押しします。長押しごとに、OFF→紫点滅→紫→赤点滅→赤→青点滅→OFF とサイクリックに変わるので【赤点滅】に変更します。
各チャンネルは
1ch エルロン
2ch エレベーター
3ch スロットル(今回は使っていません)
4ch ラダー
5ch ジャイロ感度
6ch ピッチ
となっています。送信機側のチャンネル設定も確認しておいてください。
( FUTABA だと ファンクション設定)
ボタンを短めに押します。
受信機設定が記録されます。
BのLEDが点滅しますが、チャンネルの個別設定はしないので一旦ジャイロの電源を切ります。
【機体側の設定】
次にジャイロに受信機など全て接続した状態で、送信機、機体側の電源を順に入れます。
送信機は各舵D/R、エンドポイント、エクスポとも初期状態にしておきます。
ボタンを長押しします。
ジャイロの搭載方向(A)
AのLEDが点灯し、STATUSのLEDは点灯していません。ラダーを動かす毎に、オフ→紫点滅→紫→赤点滅→赤→青点滅→青→赤/青点滅 或いはこの逆順に変わります。
ジャイロの搭載方向については、QUICKSTART GUIDE などで確認しておいてください。
本機の場合は、オフの状態にします。
ボタンを短めに押します。
スワッシュプレートサーボ周波数(B)
STATUSのLEDは紫に点灯しています。
BECの電流量に余裕がある場合は、できるだけ大きめの周波数にしますが、サーボの発熱の状況などに注意を払ってください。
紫(50 Hz)→赤点滅(65 Hz)→赤(120 Hz)→青点滅(120 Hz)→青(200 Hz)→オフ(ユーザ設定)の順(或いは逆順)に周波数が変化します。
ラダースティックで変更します。
ボタンを短めに押します。
ラダーサーボのニュートラル(センター)パルス(C)
STATUSのLEDは青に点灯しています。
960μsなのは、BLS251、BLS276など一部のサーボだけです。本機の場合は1520μs(青)に設定します。
これも、ラダースティックで変更します。
青(1520μs)→オフ(ユーザ設定)→紫(960μs)→赤点滅(設定なし)→赤(760μs)→青点滅(設定なし)の順(或いは逆順)に変化します。
ボタンを短めに押します。
ラダーサーボの周波数(D)
STATUSのLEDは紫に点灯しています。
紫(50 Hz)→赤点滅(120 Hz)→赤(270 Hz)→青点滅(333 Hz)→青(560 Hz)→(ユーザー設定)の順(或いは逆順)に変化します。
できるだけ高めに。
V4.1.2 では、青(560 Hz)の設定はできず、青点滅(333 Hz)まででした。
ラダースティックで変更します。
ボタンを短めに押します。
ラダーのエンドポイント(E)
STATUSのLEDは点灯していません。
ラダーを右に倒してテールローターの舵がいっぱいに切れるところまで行きます。行き過ぎたら少し戻します。サーボがジーッと音がしない範囲とします。スティックから手を離すとSTATUSのLED が赤く点滅してから赤色になります。次に左に倒して同じことを行います。スティックから手を離すとSTATUSのLED が紫に点滅して紫色になります。
ボタンを短めに押します。
ラダージャイロ制御方向(F)
STATUSのLEDは赤または青に点灯しています。
ジャイロが働く方向をテールが向く方向と反対方向になるよう(打ち消す方向)に設定します。
ラダーを倒すとSTATUSのLED が順に 赤→青 と変わります。本機の場合は青です。
スワッシュプレートの水平調整(G)
STATUSのLEDは点灯していません。
この状態でサーボホーンはセンターの位置に来ます。
ホーンがずれている場合はここで調整します。
ラダースティックを左右どちらかに動かすと、サーボがどれか動作しますので、動作したサーボをエレベータースティックで調整して、ホーンを真っ直ぐにします。
青(ピッチ)→赤(エルロン)→紫(エレベーター)の順(或いは逆順)に変化します。(ピッチは後ろから見て右のサーボ)
他のサーボを調整したい時は、ラダースティックをまた左右どちらかに動かします。
全てのサーボホーンを真っ直ぐにしたらボタンを短めに押します。
(スワッシュが水平で無い場合は、後でリンケージロッドで調整します。)
スワッシュタイプの設定(H)
スワッシュプレートのミキシングタイプを設定します。
STATUSのLEDは現在選択されているミキシングタイプになります(初期値は不明)。
オフ(ユーザー設定)→紫(機械式)→赤点滅(90度)→赤(120度)→青点滅(140度)→青(135/140度)の順(或いは逆順)に変化します。
ラダースティックを動かすとタイプを変更できます。
120度CCPMは、赤です。
ボタンを少し押します。
スワッシュの水平動作(I)
スワッシュプレートが上下に水平に動作するように設定します。
スロットルスティックを上下に動かした時にスワッシュプレートが水平に動作するように設定します。
オフ→紫→赤→青の順(或いは逆順)に変化します。
スロットルスティックを上下に動かして見て傾く場合は変更します。
ラダースティックを動かすと変更できます。
本機の場合は紫です。
スワッシュの上下やエルロン、エレベーター方向の動作が逆の場合はジャイロの設定が終わってから、送信機のリバース/ノーマル設定で変更します。
ボタンを少し押します。
サイクリックピッチの調整(J)
サーボホーンが真ん中の位置でローターのピッチが0度になっているか確認します。
違っていたら、ローターホルダーにつながるリンケージロッドで調整します。
次にエルロンスティックがピッチ6度になるまで動かします。行き過ぎたら戻して下さい。
LED が青に変化したら設定完了です。
ピッチの設定はこの方向で行います。
ボタンを少し押します。
コレクティブピッチの調整(K)
ピッチ(スロットル)スティックを上いっぱいにした状態でラダースティックを左右どちらかに動かします。次に下いっぱいにした状態で同様にします。
ピッチカーブは−100%〜100%の一直線の状態で行って下さい。
基本は12度のようです。ピッチ角の上下限が−12度〜+12度になります。
ボタンを少し押します。
スワッシュのリミット調整(L)
エルロンとエレベーターをいっぱいに切って、どこにも干渉していないか確認します。干渉しているようならラダースティックを左右どちらかに倒して設定します。
ボタンを少し押します。
ジャイロの制御方向の確認(M)
機体を倒してみて、倒した方と反対方向にスワッシュが動くか確認します。
違っていたら、ラダースティックを左右どちらかに動かして変更します。
STATUSのLEDは青に点灯しています。青→フ→紫→赤の順(或いは逆順)に変化します。
エレベーター エルロン
オフ リバース リバース
紫 リバース ノーマル
赤 ノーマル リバース
青 ノーマル ノーマル
ボタンを少し押します。
とりあえず基本的な設定はこれで終わりです。
(N)は以前のバージョンだとピルエット時のスワッシュの設定でしたが、今はガバナーの設定になっています。
(ガバナーは Pro Edition かオプション)
設定はこの他にフライト時に調整できる機能があります。
2016-10-21 20:25
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